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【超魔ハドラー】 【作品名】DRAGON QUEST―ダイの大冒険―+勇者アバンと獄炎の魔王 【ジャンル】漫画 【共通設定】DRAGON QUEST―ダイの大冒険―およびその前日譚である勇者アバンと獄炎の魔王よりテンプレを作成 超魔生物:魔王軍の妖魔士団が開発していた人造生命体。あらゆる生物の長所だけを取り込んだ最強生物。 一旦超魔化すると魔族は魔法が使えなくなるが、ハドラーは魔族の姿を完全に封印することで魔法を使っている。 下記竜魔人と同等以上の肉体を持つ 参考テンプレ 竜魔人バラン 【防御力】大陸ごとすべてをふっとばしたヴェルザーの黒の核晶の爆発に巻き込まれても五体満足で特にダメージを受けている様子のない通常バランが 使用すると肉体が耐え切れず腕が吹っ飛ぶ威力のドルオーラを無傷で放つことができる 心と魂の関係について 作中でミナカトール(大破邪呪文)と呼ばれる呪文を使用するにあたり 「邪悪に打ち勝たんとする人間の心の力が必要」とも 「大破邪呪文に必要な五つの魂の力」とも言われ 「心」と「魂」が同一視されているため ダイ大世界における心=魂である また、作中で大ねずみのチウというキャラは 「魔王の邪悪な意志もはねかえせるぐらいに強い心を持ち~」 と言われているため魔王の邪悪な意志は心=魂に干渉する魂・精神攻撃と考えられる 【速度計算】 ライデインによる落雷が姫の頭上1mに迫った状態から 姫に当たるよりも先に「姫――ッ!!!!」と叫べるクロコダイン(反応および発言速度=マッハ440) そのクロコダインが「あぶない!! 背後にっ… 敵が…っ!!」と警告する際 クロコダインが「背後にっ…」と言い終わった時点で動き始め、 クロコダインが「敵」と発言する前には 振り返って敵を海鳴閃で切り裂いて15mほど移動し終えることができるヒュンケル このときクロコダインはヒュンケルの移動を認識できず 敵が…っ!!と言い終わってからようやくヒュンケルが敵を倒したことに気づいたので ヒュンケルの海鳴閃の速度はマッハ6,600 ヒュンケルの海鳴閃での突撃がほとんど移動しない間に 2mほど移動するミストバーンのビュートデストリンガー(マッハ13,200) 海鳴閃でビュートデストリンガーに向かって突っ込んでいる状態で 至近距離まで迫ったビュートデストリンガーを見切って回避可能なヒュンケル(マッハ19,800反応) そのヒュンケルと互角に近距離戦闘可能なハドラー親衛騎団 (戦闘速度マッハ19,800および相応の近距離反応) 【名前】超魔ハドラー 【属性】元魔族(魔王) 超魔生物 【大きさ】物凄い巨漢 250㎝位ある。右腕から刃渡り1mほどの剣が生えている 【攻撃力】剣での攻撃力は『大砲の一斉砲撃が効かない全長145mの巨城』を剣で破壊したキャラと互角。 イオナズン:竜魔人バランに傷を負わせる威力のアバンストラッシュを相殺し その威力を完全に殺した爆裂呪文。射程十数m。弾速は戦闘速度と同等と思われる タメは必要だが、2~3mほどの間合いで自身と同速の相手が突っ込んでくるのを迎撃可能なため、タメはほぼ一瞬程度 ベギラゴン:島の反対側からでも確認できる直径数km程の大爆発を起こす閃熱呪文。 『我が最強の呪文』らしいので上記イオナズン以上の威力が見込める。射程数十m。弾速は戦闘速度と同等と思われる タメは必要だが、3~4mほど離れた距離で自身の戦闘速度と同速はあると思われる呪文同士の押し合いをしていた状態から いったん呪文をやめて相手の呪文が届く前に呪文を放っているため、タメはほぼ一瞬程度 メラゾーマ:相手を焼き尽くすまで消えない地獄の炎。生物を黒焦げにする程度は可能。数十mはある建物や船を炎上させた 射程は百数十m。弾速は戦闘速度と同等と思われる 別のキャラが同種の呪文で相手の顔面を燃やした際には顔のあたりの空気が燃えて息ができなくなると言われている 超魔爆炎覇:炎の暗黒闘気(魔炎気)を全身に纏って突撃し剣で両断する超魔ハドラー最大最強の必殺技。 竜魔人バランに傷を負わせる威力のアバンストラッシュ以上の威力 自身と互角の相手との戦闘の余波で発生した熱風により金属片(魔法が一切効かず鋼などよりも頑丈な不思議金属)が一瞬で蒸発するため 魔炎気の熱は最低でもその熱風と同等以上と思われる 【防御力】竜魔人バランと同等かそれ以上の肉体と言われ アバンストラッシュの5倍以上の威力を誇るストラッシュクロスをまともに喰らった後でも戦闘続行が可能。 アバンストラッシュを剣を仕込んだ右手で軽く受け止めることができる。 多少のダメージであれば自動回復可能 マグマの中で湯治し、臨戦時には投げ込んだ掌大の金属片(魔法が一切効かず鋼などよりも頑丈な不思議金属)が一瞬で蒸発するほどの高熱の空間内でも余裕で戦闘可能な熱耐性 落雷を受けても無傷 凍れる時の秘法による封印時も弱まりはすれど魔物を操る効果が持続した魔王の邪悪な意志(封印耐性)の効果を封じ 邪悪な存在の侵入を拒む封印結界マホカトール(封印×2)に無理やり侵入し、 その上位呪文で、いかなる敵の活動をも停止させるミナカトール(封印×2以上)の影響もほぼないため封印耐性×2 デルムリン島の魔物を凶暴化させるバーンによる魔王の邪悪な意志にしばらくは耐えることができるブラス そのブラスも最終的には操ることができるバーンによる魔王の邪悪な意志をブラス以上の長期間浴びても、 その影響を受けず敵対しているため、魂・精神攻撃耐性×2 【素早さ】ハドラー親衛騎団と同等に戦えるダイと互角に戦闘可能なため戦闘速度マッハ19,800および相応の近距離反応 飛行可能。長距離移動速度はルーラ級の速度(一般的な使用者でも一瞬で大陸間を移動可能)のポップのトベルーラ以上 【特殊能力】 魔王の邪悪な意志:魔物を操り狂暴化させる邪気・魔力(ブラスがハドラーのものとバーンのものを混同しているため同様の効果を持つと考えられる) 常時発動。凍れる時の秘法(時間停止による封印)中も効果は弱まるが、魔物を操る効果は持続する(時間停止、封印耐性) 弱まった状態でもブラスを操ることができる魔王の邪悪な意志(魂・精神攻撃) 弱まった状態では戦闘放棄して逃げ出す魔物も操って戦闘させることができる万全時の魔王の邪悪な意志(魂・精神攻撃×2) 範囲は世界を覆うほど。ダイ大世界には宇宙が存在しているため単一宇宙規模 対象となる魔物の中には獣型、植物型、虫型の他、石でできたゴーレム、不定形生物や幽霊型も存在する 暗黒闘気で受けた傷やダメージは治療できない。 タメ無しの爆裂呪文を手の平の間で炸裂させその閃光で敵を驚かす目眩ましコンボ(要は猫騙し)。 死亡した場合、魂状態となり死後の世界へ行くことになる 魔王の邪悪な意志はなくなり、戦闘能力は不明だが、動くこと自体は可能と思われる 【長所】超広範囲常時魂攻撃および対人外精神攻撃。バーンより強い 【短所】参戦時は再生能力が機能していない 【戦法】初手超魔爆炎覇。でかい相手には顔面狙いのメラゾーマやベギラゴン 【備考】主人公であるダイを倒すために活動しているため敵 23巻でバーンと敵対した際の状態で参戦。余命は短いがここから数日程度は生存可能。この後ダイとの最終決戦までに成長描写はないためその描写もさかのぼって使用 また、本編では過去編である獄炎時代よりもパワーアップしているため、基本的に獄炎時代にできたことはできるものとする old 【作品名】DRAGON QUEST―ダイの大冒険― 【ジャンル】漫画 【名前】超魔ハドラー 【属性】超魔生物 【大きさ】人並み 【攻撃力】剣での攻撃力は『大砲の一斉砲撃が効かない全長145mの巨城』を剣で破壊したキャラと互角。 イオナズン:直径1,5km以上の大爆発を防ぐバリアを破り、それを展開していた 『山を完全に貫通して稜線の一部を抉った技でも傷つけられなかったキャラ』を 黒焦げにしたアバンストラッシュ(※1)を相殺し その威力を完全に殺した爆裂呪文。射程十数m。タメ数秒。 ベギラゴン:島の反対側からでも確認できる直径数1km程の大爆発を起こす閃熱呪文。 『我が最強の呪文』らしいので上記イオナズン以上の威力が見込める。射程数十m。タメ数秒。 地獄の爪:拳の骨を魔力で硬化、鋭い爪を突出させて敵を貫く必殺技。 『地上に長さ100m以上の裂け目を作った剣風でも皮一枚しか切れなかったキャラ』 に致命傷を与えた。 超魔爆炎覇:炎の暗黒闘気を全身に纏って突撃し剣で両断する超魔ハドラー最大最強の必殺技。 (※1)のアバンストラッシュを涼風も同然にかき消せる威力がある。 【防御力】一国を半島ごと消した(半島の大きさは「大陸消滅~空の彼方、数百km」)ドルオーラを 全力で防御すれば防ぐことが可能なキャラと、少なくとも同等以上の肉体強度を持つ。 (※1)のアバンストラッシュの5倍以上の威力を誇るストラッシュクロスを まともに喰らった後でも戦闘続行が可能。 (※1)のアバンストラッシュを剣を仕込んだ右手で軽く受け止めることができる。 【素早さ】下記のダイとほぼ同レベル(※は除く)。飛行可能。 【特殊能力】暗黒闘気で受けた傷やダメージは治療できない。 魔炎気を発する超魔生物細胞は高熱に強い。 タメ無しの爆裂呪文を手の平の間で炸裂させ その閃光で敵を驚かす目眩ましコンボ(要は猫騙し)。 【長所】素早さと防御力が高い。 【短所】若干火力不足。 【戦法】初手超魔爆炎覇。 【備考】主人公と敵対していた 参考 ttp //mediatorweb.web.fc2.com/template/00050000/dai.html 【名前】竜魔人ダイ 【属性】勇者 【大きさ】12歳の少年 【攻撃力】 大地斬:大砲の一斉砲撃が効かない全長145mの巨城を破壊した。 海波斬:猛スピードの剣風で炎や水や呪文など、形のないものを斬る技。アバン流刀殺法最速。 空裂斬:ガス生命体やエネルギー生命体の急所を射抜きその命を断つ技。 物理威力も岬の突端を吹き飛ばすくらいはある。射程数十m。 アバンストラッシュ:上記3つの技の要素を併せ持つ、アバン流刀殺法奥義。 直径1,5km以上の大爆発を防ぐバリアを破り、それを展開していた 『山を完全に貫通して稜線の一部を抉る技でも傷つけられなかったキャラ』を黒焦げにした。 数kmの射程を誇る闘気を飛ばすAタイプと、敵に突進して両断するBタイプが存在する。 ストラッシュクロス:AタイプとBタイプのストラッシュを敵の懐でX字に同時炸裂させる技。 破壊力は、通常のアバンストラッシュの5倍以上。 ギガストラッシュ:ギガブレイクとアバンストラッシュの合成フォームから繰り出されるダイ最強の必殺技。 上記ストラッシュクロスにも耐えた超魔ハドラーを戦闘不能に追い込んだ。 発動までに10秒かかるという弱点がある。 ※上記【攻撃力】は全て過去(竜の紋章1個時代)の描写。 竜の紋章が2個になった際に、本人曰く「以前とは比較にならないパワーを得た」らしい。 ドルオーラ:圧縮した竜闘気を放出する竜の騎士最大最強の切り札。射程1,5km以上。 一国を半島ごと消滅させる威力(半島の大きさは「大陸消滅~空の彼方、数百km」)。 ※上記【攻撃力】は全て竜魔人になる以前の描写。 ここからさらに竜魔人状態に移行することで、 上記までの状態では全く歯が立たなかったキャラを素手で圧倒できるようになった。 また、その際の格闘戦の余波で、全長3,15kmの空中要塞が完全に崩壊した。 無防備状態でドルオーラを喰らっても無傷のキャラを単なる斬撃で切り裂く通常攻撃力有。 【防御力】上記の超魔ハドラー・竜魔人バラン以上。 【素早さ】落雷(マッハ440)が落ち始めた後でその落雷より速く剣を投げつけ目的を果たした反応と攻撃速度。 その剣を投げる速度と少なくとも同等以上の速さを持つ自分のAタイプストラッシュに 放った後から動きだして追いつける反応と戦闘速度。 トベルーラ(飛翔呪文)を使いその戦闘速度で敵と自在に空中戦ができる飛行速度。 また、その戦闘速度でも避けられない攻撃をルーラ(長距離移動の呪文)で避けることができる。 ※上記【素早さ】は全て過去(竜の紋章1個時代)の描写。 竜の紋章が2個になった際に本人曰く「以前とは比較にならないスピードを得た」らしい。 宇宙生存(戦闘)可能。 【特殊能力】数千年分の戦闘経験。生身での大気圏突入可能。 心眼により敵の生命エネルギーを感じることで、 見えない敵を見つけたり、目に頼らずに敵と戦うことができる。 ある程度以上の竜闘気で受けたダメージはしばらく治療が効かない。 【長所】バランスがいい。 【短所】難しい字が読めない。 【戦法】ドルオーラ→ぶった切る。 修正vol.114 702-704 8スレ目 727 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 21 24 19 超魔ハドラー考察 〇ド・エトワール>フロスト兄弟>レヴァイアサン>アルフレッド・ココ 超魔爆炎覇勝ち △アイアンカイザー 速い移動もあるし何やっても倒せん 〇桂花 ベギラゴンで吹き飛ばして勝ち 〇妖怪大魔王 人間じゃないの攻撃は通る 堅いが速度差あるので一方的にボコってれば何とかなる ×メデューサ 突撃→石化 負け 〇パンデモニウム 突撃してフルボッコ ×シロガネーZ>臥竜>ファウード>ヤマタノオロチ なんという攻防力 おわた ヤマタノオロチ>パンデモニウム=メデューサ=超魔ハドラー 竜魔人バラン考察 ドルオーラがあるのでヤマタノオロチには何とか勝てる ファウード>竜魔人バラン>ヤマタノオロチ>パンデモニウム=メデューサ=超魔ハドラー
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【作品名】DRAGON QUEST―ダイの大冒険―+勇者アバンと獄炎の魔王 【ジャンル】漫画 【共通設定】DRAGON QUEST―ダイの大冒険―およびその前日譚である勇者アバンと獄炎の魔王よりテンプレを作成 超魔生物:魔王軍の妖魔士団が開発していた人造生命体。あらゆる生物の長所だけを取り込んだ最強生物。 一旦超魔化すると魔族は魔法が使えなくなるが、ハドラーは魔族の姿を完全に封印することで魔法を使っている。 下記竜魔人と同等以上の肉体を持つ 参考テンプレ 竜魔人バラン 【防御力】大陸ごとすべてをふっとばしたヴェルザーの黒の核晶の爆発に巻き込まれても五体満足で特にダメージを受けている様子のない通常バランが 使用すると肉体が耐え切れず腕が吹っ飛ぶ威力のドルオーラを無傷で放つことができる 心と魂の関係について 作中でミナカトール(大破邪呪文)と呼ばれる呪文を使用するにあたり 「邪悪に打ち勝たんとする人間の心の力が必要」とも 「大破邪呪文に必要な五つの魂の力」とも言われ 「心」と「魂」が同一視されているため ダイ大世界における心=魂である また、作中で大ねずみのチウというキャラは 「魔王の邪悪な意志もはねかえせるぐらいに強い心を持ち~」 と言われているため魔王の邪悪な意志は心=魂に干渉する魂・精神攻撃と考えられる 【速度計算】 ライデインによる落雷が姫の頭上1mに迫った状態から 姫に当たるよりも先に「姫――ッ!!!!」と叫べるクロコダイン(反応および発言速度=マッハ440) そのクロコダインが「あぶない!! 背後にっ… 敵が…っ!!」と警告する際 クロコダインが「背後にっ…」と言い終わった時点で動き始め、 クロコダインが「敵」と発言する前には 振り返って敵を海鳴閃で切り裂いて15mほど移動し終えることができるヒュンケル このときクロコダインはヒュンケルの移動を認識できず 敵が…っ!!と言い終わってからようやくヒュンケルが敵を倒したことに気づいたので ヒュンケルの海鳴閃の速度はマッハ6,600 ヒュンケルの海鳴閃での突撃がほとんど移動しない間に 2mほど移動するミストバーンのビュートデストリンガー(マッハ13,200) 海鳴閃でビュートデストリンガーに向かって突っ込んでいる状態で 至近距離まで迫ったビュートデストリンガーを見切って回避可能なヒュンケル(マッハ19,800反応) そのヒュンケルと互角に近距離戦闘可能なハドラー親衛騎団 (戦闘速度マッハ19,800および相応の近距離反応) 【名前】超魔ハドラー 【属性】元魔族(魔王) 超魔生物 【大きさ】物凄い巨漢 250㎝位ある。右腕から刃渡り1mほどの剣が生えている 【攻撃力】剣での攻撃力は『大砲の一斉砲撃が効かない全長145mの巨城』を剣で破壊したキャラと互角。 イオナズン:竜魔人バランに傷を負わせる威力のアバンストラッシュを相殺し その威力を完全に殺した爆裂呪文。射程十数m。弾速は戦闘速度と同等と思われる タメは必要だが、2~3mほどの間合いで自身と同速の相手が突っ込んでくるのを迎撃可能なため、タメはほぼ一瞬程度 ベギラゴン:島の反対側からでも確認できる直径数km程の大爆発を起こす閃熱呪文。 『我が最強の呪文』らしいので上記イオナズン以上の威力が見込める。射程数十m。弾速は戦闘速度と同等と思われる タメは必要だが、3~4mほど離れた距離で自身の戦闘速度と同速はあると思われる呪文同士の押し合いをしていた状態から いったん呪文をやめて相手の呪文が届く前に呪文を放っているため、タメはほぼ一瞬程度 メラゾーマ:相手を焼き尽くすまで消えない地獄の炎。生物を黒焦げにする程度は可能。数十mはある建物や船を炎上させた 射程は百数十m。弾速は戦闘速度と同等と思われる 別のキャラが同種の呪文で相手の顔面を燃やした際には顔のあたりの空気が燃えて息ができなくなると言われている 超魔爆炎覇:炎の暗黒闘気(魔炎気)を全身に纏って突撃し剣で両断する超魔ハドラー最大最強の必殺技。 竜魔人バランに傷を負わせる威力のアバンストラッシュ以上の威力 自身と互角の相手との戦闘の余波で発生した熱風により金属片(魔法が一切効かず鋼などよりも頑丈な不思議金属)が一瞬で蒸発するため 魔炎気の熱は最低でもその熱風と同等以上と思われる 【防御力】竜魔人バランと同等かそれ以上の肉体と言われ アバンストラッシュの5倍以上の威力を誇るストラッシュクロスをまともに喰らった後でも戦闘続行が可能。 アバンストラッシュを剣を仕込んだ右手で軽く受け止めることができる。 多少のダメージであれば自動回復可能 マグマの中で湯治し、臨戦時には投げ込んだ掌大の金属片(魔法が一切効かず鋼などよりも頑丈な不思議金属)が一瞬で蒸発するほどの高熱の空間内でも余裕で戦闘可能な熱耐性 落雷を受けても無傷 凍れる時の秘法による封印時も弱まりはすれど魔物を操る効果が持続した魔王の邪悪な意志(封印耐性)の効果を封じ 邪悪な存在の侵入を拒む封印結界マホカトール(封印×2)に無理やり侵入し、 その上位呪文で、いかなる敵の活動をも停止させるミナカトール(封印×2以上)の影響もほぼないため封印耐性×2 デルムリン島の魔物を凶暴化させるバーンによる魔王の邪悪な意志にしばらくは耐えることができるブラス そのブラスも最終的には操ることができるバーンによる魔王の邪悪な意志をブラス以上の長期間浴びても、 その影響を受けず敵対しているため、魂・精神攻撃耐性×2 【素早さ】ハドラー親衛騎団と同等に戦えるダイと互角に戦闘可能なため戦闘速度マッハ19,800および相応の近距離反応 飛行可能。長距離移動速度はルーラ級の速度(一般的な使用者でも一瞬で大陸間を移動可能)のポップのトベルーラ以上 【特殊能力】 魔王の邪悪な意志:魔物を操り狂暴化させる邪気・魔力(ブラスがハドラーのものとバーンのものを混同しているため同様の効果を持つと考えられる) 常時発動。凍れる時の秘法(時間停止による封印)中も効果は弱まるが、魔物を操る効果は持続する(時間停止、封印耐性) 弱まった状態でもブラスを操ることができる魔王の邪悪な意志(魂・精神攻撃) 弱まった状態では戦闘放棄して逃げ出す魔物も操って戦闘させることができる万全時の魔王の邪悪な意志(魂・精神攻撃×2) 範囲は世界を覆うほど。ダイ大世界には宇宙が存在しているため単一宇宙規模 対象となる魔物の中には獣型、植物型、虫型の他、石でできたゴーレム、不定形生物や幽霊型も存在する 暗黒闘気で受けた傷やダメージは治療できない。 タメ無しの爆裂呪文を手の平の間で炸裂させその閃光で敵を驚かす目眩ましコンボ(要は猫騙し)。 死亡した場合、魂状態となり死後の世界へ行くことになる 魔王の邪悪な意志はなくなり、戦闘能力は不明だが、動くこと自体は可能と思われる 【長所】めちゃくちゃこのスレ向きな対人外広範囲常時魂・精神攻撃 【短所】参戦時は再生能力が機能していない 【戦法】初手超魔爆炎覇。でかい相手には顔面狙いのメラゾーマやベギラゴン 【備考】 23巻でバーンと敵対した際の状態で参戦。余命は短いがここから数日程度は生存可能。この後ダイとの最終決戦までに成長描写はないためその描写もさかのぼって使用 また、本編では過去編である獄炎時代よりもパワーアップしているため、基本的に獄炎時代にできたことはできるものとする old 【作品名】DRAGON QUEST―ダイの大冒険― 【ジャンル】漫画 【共通設定】 超魔生物:魔王軍の妖魔士団が開発していた人造生命体。あらゆる生物の長所だけを取り込んだ最強生物。 一旦超魔化すると魔族は魔法が使えなくなるが、ハドラーは魔族の姿を完全に封印することで魔法を使っている。 寿命が短いらしい。 【名前】超魔ハドラー 【属性】元魔族(魔王) 超魔生物 【大きさ】物凄い巨漢 250㎝位ある 【攻撃力】剣での攻撃力は『大砲の一斉砲撃が効かない全長145mの巨城』を剣で破壊したキャラと互角。 イオナズン:直径1,5km以上の大爆発を防ぐバリアを破り、それを展開していた『山を完全に貫通して稜線の一部を抉った技でも 傷つけられなかったキャラ』を黒焦げにしたアバンストラッシュ(後述)を相殺し その威力を完全に殺した爆裂呪文。射程十数m。タメ数秒。 ベギラゴン:島の反対側からでも確認できる直径数1km程の大爆発を起こす閃熱呪文。 『我が最強の呪文』らしいので上記イオナズン以上の威力が見込める。射程数十m。タメ数秒。 地獄の爪:拳の骨を魔力で硬化、鋭い爪を突出させて敵を貫く必殺技。 『地上に長さ100m以上の裂け目を作った剣風でも皮一枚しか切れなかったキャラ』 に致命傷を与えた。 超魔爆炎覇:炎の暗黒闘気を全身に纏って突撃し剣で両断する超魔ハドラー最大最強の必殺技。 アバンストラッシュを涼風も同然にかき消せる威力がある。 【防御力】マグマの中で湯治できるほどの熱耐性。 臨戦時には投げ込んだ掌大の金属片が一瞬で蒸発するほどの高熱の空間内でも余裕で戦闘可能。 一国を半島ごと消した(半島の大きさは「大陸消滅~空の彼方、数百km」)ドルオーラを全力で防御すれば 防ぐことが可能なキャラと、少なくとも同等以上の肉体強度を持つ。 アバンストラッシュの5倍以上の威力を誇るストラッシュクロスをまともに喰らった後でも戦闘続行が可能。 アバンストラッシュを剣を仕込んだ右手で軽く受け止めることができる。 【素早さ】落雷(マッハ440)と同等かそれ以上の速度を持つヒュンケルの槍を至近距離から見切れる素早さを持つ奴以上の戦闘・反応速度。 飛行可能。速度は大きさ相応の鳥などよりずっと速い。 【特殊能力】暗黒闘気で受けた傷やダメージは治療できない。 魔炎気を発する超魔生物細胞は高熱に強い(防御力欄参照)。 タメ無しの爆裂呪文を手の平の間で炸裂させその閃光で敵を驚かす目眩ましコンボ(要は猫騙し)。 【長所】ありえんほど性格が綺麗になった 【短所】この形態になったことで不死身ではなくなった 【戦法】初手超魔爆炎覇。 【参考】勇者ダイ 【属性】龍の騎士と人間のハーフ 【大きさ】12歳の少年 【攻撃力】 大地斬:大砲の一斉砲撃が効かない全長145mの巨城を破壊した。 海波斬:猛スピードの剣風で炎や水や呪文など、形のないものを斬る技。アバン流刀殺法最速。 未完成状態でも100m以上に渡って海を真っ二つに叩き切れる。 空裂斬:省略。 アバンストラッシュ:上記3つの技の要素を併せ持つ、アバン流刀殺法奥義。 直径1,5km以上の大爆発を防ぐバリアを破り、それを展開していた 『山を完全に貫通して稜線の一部を抉る技でも傷つけられなかったキャラ』を黒焦げにした。 数kmの射程を誇る闘気を飛ばすAタイプと、敵に突進して両断するBタイプが存在する。 ストラッシュクロス:AタイプとBタイプのストラッシュを敵の懐でX字に同時炸裂させる技。 破壊力は、通常のアバンストラッシュの5倍以上。 ギガストラッシュ:ギガブレイクとアバンストラッシュの合成フォームから繰り出されるダイ最強の必殺技。 上記ストラッシュクロスにも耐えた超魔ハドラーを戦闘不能に追い込んだ。 発動までに10秒かかるという弱点がある。 参戦vol.5 修正vol.9 363-364 vol.9 0365格無しさん 2024/01/10(水) 23 49 09.78ID lh6xm2Rr ハドラーめっちゃつええwww大魔王なんか目じゃないな 0366格無しさん 2024/01/11(木) 13 33 27.25ID tm+mB1RK 魔王の邪悪な意志 (略) 範囲は世界を覆うほど。ダイ大世界には宇宙が存在しているため単一宇宙規模 これって宇宙まで影響あるって説明とかあるのかな 惑星規模ではなく? 0367格無しさん 2024/01/11(木) 18 19 22.83ID 78osyJu0 単純に「世界を覆う魔王の邪悪な意志」と言われてる 惑星並と限定する理由がないから世界=世界観並と判断した 0368格無しさん 2024/01/11(木) 19 43 05.78ID gH6wyZXZ っていうかバーンも魔王の邪悪な意志を放っているのならそっちも出してもいいんじゃないの。 最後の鬼眼王の状態ならこのスレでも参戦出来るはず。姿が変わってもう元に戻れないって言及してるし、大きいからその分常時能力の範囲も広がるし。 (省略) 0369格無しさん 2024/01/11(木) 21 45 04.36ID 78osyJu0 バーンの方は世界を覆うと言われてないのでたぶん惑星規模になっちゃう あと鬼岩バーンは巨大化ではないと過去に言われてる 考察乙 0370格無しさん 2024/01/11(木) 22 50 50.54ID gH6wyZXZ 369 なるほど そっか 0371格無しさん 2024/01/12(金) 07 18 15.02ID 3yiBiAHx 367 えっそれ通るのか… まあ地の文で言われてたなら通るか… 0372格無しさん 2024/01/12(金) 07 27 28.04ID uEbgfeJh 基本的に攻撃の規模や能力の効果範囲で「世界」という表現が使われた時は、作品内の設定にもよるが世界観相応か単一宇宙並みという扱いで通ることが多い 0373格無しさん 2024/01/12(金) 09 50 00.78ID 3yiBiAHx でも宇宙に進出したりしてない世界で「世界」って言ったら惑星規模の方がふさわしい気はするがな 0374格無しさん 2024/01/12(金) 11 43 57.14ID GodQih3c 例えばたぶん宇宙に進出はしていないであろうモンハンのオストガロアは 「怒れる白き雪神の第九の力は、天を崩し、世界を破壊した」崩天剣エンテオンカムで宇宙破壊取ってる ダイ大と似たような世界を覆いつくす(抱きしめるほどの大きさとも)設定のSOUL TIDEの天音いのりは世界観(四次多元以上)並になってるね 0375格無しさん 2024/01/12(金) 12 03 35.73ID 3yiBiAHx 宇宙が舞台になってない作品で「世界を破壊する」って言われたら せいぜい地球規模だろって思っちゃう 俺がしっくりこないってだけだから別にいいんだけどね 0376格無しさん 2024/01/12(金) 12 06 25.52ID 3yiBiAHx ところでこれ ダイ大と似たような世界を覆いつくす(抱きしめるほどの大きさとも)設定のSOUL TIDEの天音いのりは世界観(四次多元以上)並になってるね 四次多元な世界観て時点で世界は地球規模で収まってない気がするんで あまり例としてピンとこない 0377格無しさん 2024/01/12(金) 17 49 21.20ID GodQih3c 世界破壊の設定でなく世界を覆うという設定な点でダイ大に近いって話ね 奪還屋とか世界観デカいけど宇宙に出たこと一度もない作品もあるし 0378格無しさん 2024/01/12(金) 18 21 14.03ID UzNT5Lm+ SOUL TIDEに関しては時空を超えて異世界の死者の魂を呼び寄せるだの云々の設定はあるけど宇宙進出したシーンは確かに無いな 無数の次元で出来た魔女境界を渡り歩いている主人公は世界観的には多元宇宙規模の次元移動を行っているけど、実際には戦闘や移動の規模は良くて街レベル、せいぜい村、対人レベルを出ないように見えるし 0379格無しさん 2024/01/12(金) 18 44 20.13ID pD7i/20S ダイ大もザオラルとかあるから一応死後の世界に干渉してるんかね 天体規模の呪文は設定上存在するラナルータくらいだが 0380格無しさん 2024/01/15(月) 14 01 25.80ID WD0t/R4v 結局ハドラーの扱いってどうなるの?個人的には宇宙規模で良いと思うけど。 そうなると規模的に銀河破壊の壁上には確実に行けるね。 0381格無しさん 2024/01/15(月) 14 30 06.66ID 1baO906U 前例見る限り世界=宇宙で問題ないんじゃないかな 0382格無しさん 2024/01/15(月) 22 19 54.51ID WD0t/R4v 381 ありがとう それじゃあ超魔ハドラー再考察 攻防速が飛躍的に上昇したが、それ以上に大きいのが魔王の邪悪な意志が加わった事。 単一宇宙規模の獣・植物・昆虫・無機物・不定形生物・幽霊に通じる魂・精神攻撃×2という破格の性能の常時能力。 これ一本で天文単位規模の壁下まで余裕で勝ち越せるのでその上を見る。 ○古代銀河怪物の首~大いなる意志 常時能力勝ち ○ジェネレーションシステム~メタルクウラ軍団 常時能力は無機物のゴーレムにも通じるから勝てるだろう。 ○パーフェクトセル~ティンダロスの猟犬(タイタス・クロウ・サーガ) 常時能力勝ち △指令体 時空曲面レンズで常時能力は通じない。反応速度はあちらが圧倒的に勝るが、移動速度は大きさ相応に過ぎず、 こちらの反応速度はマッハ19800=秒速約6553㎞で移動速度も大陸規模と相当速いのであちらの攻撃は避けられるだろう。分け ×女禍 常時能力を耐えられて四宝剣負け △オーバーデビル(スパロボ) お互い同時に常時能力が発動して分け ×鬼哭霊気 常時能力は通じず神魔血破弾負け ×母艦with次元錯卵の群れ 時間と空間を操作されて負け ×ニュクス 即死負け ×精神体(虚無戦記) 常時能力は通じない。攻撃の射程距離の関係で支配空間に突っ込まざるを得ず負け ○リフィー~ドルフィー 常時能力勝ち △太陽 お互い同時に常時能力が発動して分け これ以上は勝てない。なので位置は 指令体=超魔ハドラー>ティンダロスの猟犬(タイタス・クロウ・サーガ) 常時能力で銀河破壊の壁上にも勝てるのがちょこちょこいるけど、それだけで勝ち越せる程甘くはなかったな。 vol.6 14 :格無しさん:2015/10/27(火) 21 21 05.54 ID SpUxjx8a 超魔ハドラー再考察 ×仮面ライダーコア いくらなんでも速度差ありすぎ ○ギガホース でかいので頑張ってしがみついて背中までよじ登ってメタメタに攻撃打ち込めば相手もたまらんだろう ○ベギラゴン 頑張ってベギラゴン勝ち ○セントブリス号を喰った亀 頑張ってベギラゴン勝ち △ギャルガ 倒せない倒されない ××ジンメン、グランドキャニオン △島亀 飛べるので踏み潰されはしないか、分け。寿命が考慮外でよかった…。 ×電気雲 環境破壊負け ○戦艦型 超魔爆炎覇で頑張って削り勝ち ○○バン王、レッドマン イオナズン勝ち ○スライバ イオナズン勝ち。いくらなんでもこいつに負けたらヒムが泣くぞ。 △ネガ電王 こっちが圧倒的に速いが相手もしぶといので分け △タイラント 倒せない倒されない ○怒んパッチ イオナズン勝ち。こいつもガッシュ式計算したら光速くらいいきそうだな ○エディ 瞬殺 △アスモダイ 切り刻んで勝ち △カブト・ザ・キラー 倒せない倒されない ○カリスマデビルX ベギラゴン勝ち ×ガンガー 握撃負け ×ザグナ 指差し負け △暗闇の雲 倒せない倒されない どうでもいいけど動物系のモンスターとかから反応上げられんのかね ×ラブマシーン 多勢に無勢 ○ゼロムス 超魔爆炎覇勝ち ×ガンダム フルウェポンコンビネーション負け ×ケルプ 衝撃音波で失神負け ×ガーゴイル 早すぎて攻撃当たらん、じり貧 ザグナ=ガンガー>超魔ハドラー>カリスマデビルX おお、元魔王が並んだぞ バーン様はどの形態で出したら一番強いんだろうか、やっぱ鬼眼状態? vol.5 470 :格無しさん[sage] 投稿日:2015/10/05(月) 23 16 06.19 ID B/o1FAD0 468 超魔爆炎覇の範囲はどのぐらい? 471 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2015/10/06(火) 01 16 24.35 ID JkJfrYRV [1/2] 468 範囲数m程度 ほぼ近接攻撃なんで 472 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2015/10/06(火) 08 46 09.84 ID 5wtwXt6+ 468 ベギラゴンって射程と爆発規模的に 自分も巻き込まれそうなんだが(耐えるけど)それであってる? それと攻撃力倍加には相応の根拠(設定・台詞等)が必要だけど 「アバンストラッシュの5倍以上の威力を誇る」は作中で言われているの? 473 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2015/10/06(火) 17 32 45.89 ID JkJfrYRV [2/2] 472 「アバンストラッシュの5倍以上の威力を誇る」は作中で言われているの? 戦いを見ていたヒュンケルが「5倍はあるに違いない」とか言ってた 原作者も断言しているんで間違いなく公式かと ベギラゴンって射程と爆発規模的に 自分も巻き込まれそうなんだが(耐えるけど)それであってる? 多分巻き込まれてるけどハドラーは全くダメージフィードバック無い(描写からの推測)からいいんじゃないの 506 :格無しさん[sage] 投稿日:2015/10/14(水) 11 07 07.54 ID svzwhFwo [1/4] (省略) 超魔ハドラー考察 1.5km破壊以上威力の超魔爆炎覇は最低でも自身程度の範囲はあるか また暗黒闘気なので不思議攻撃、霊体等にも効く扱いとする マグマ程の熱耐性、数百km破壊防御以上、戦闘・反応速度はマッハ440以上 範囲を除けば必要なものはなかなか揃っている 戦法はまずは超魔爆炎覇。大きくて素早さがこちらより劣り、こちらを 倒せるような攻撃を持ってない相手にはベギラゴンを試す ためてる最中は動けないものとする 似たような性能の十面鬼ユム・キミルの上から見る △ガデム トリモチはほどけるが、あちらは1mから3万km反応なので攻撃が 当たらず、あちらの大顎は耐えて分け △ヨンガリ こちらの攻撃は大きさで耐えられ、あちらの攻撃は避けて分け ○EZAKI Z1 超魔爆炎覇勝ち ○火星人の戦闘マシン ためてベギラゴン勝ち ○ソフィー先輩 ためてベギラゴン勝ち △化学工場の宿ヌシ 不可視で見えず、アチラの攻撃は耐えて分け ○ダゴン(妖神グルメ) ためてベギラゴン勝ち ×キューピット 不可視からの戦意喪失負け ○モゲラ~宇宙生物ダンタリオン ためてベギラゴン勝ち ちょっと下から見過ぎたな、軍艦の壁上はほぼ勝てるので 100m級の壁上を見る ○ギガンデスハデス ためてベギラゴン勝ち △マグラ こちらの攻撃は大きさで耐えられ、あちらの攻撃は避けて分け ○ザンダクロス~ガジラ ためてベギラゴン勝ち ○呂布トールギス 超魔爆炎覇勝ち まだ続く 511 :格無しさん[sage] 投稿日:2015/10/14(水) 12 53 04.17 ID svzwhFwo [2/4] 超魔ハドラーの考察の続き ○今までの奴の倍はあるゼットン~大砲ロボット・グスタフ ためてベギラゴン勝ち △昭和ギャオス こちらの攻撃は大きさで耐えられ、あちらの攻撃は避けて分け ○スーパー・ドナルド 超魔爆炎覇勝ち ○キングコング(怒りのメガトンパンチ) ためてベギラゴン勝ち ○ウッドストック 超魔爆炎覇勝ち ×ミネルヴァ 呪毒負け ○ロボット爆弾 超魔爆炎覇勝ち ×ゴミィ 東京タワーを引き抜き~とあるので作品の舞台は東京と推測できる 悪臭の範囲は動物園規模なので東京で一番有名な上野動物園と すると、上野動物園の面積は14ヘクタールなので悪臭負け ○νガンダム(フルカラー劇場) 不思議攻撃の超魔爆炎覇勝ち ○チャンプ~里吉 超魔爆炎覇勝ち ○ジュラルモンス ためてベギラゴン勝ち ○トリプロイド 超魔爆炎覇勝ち ○キングダーク(大ショッカー) ためてベギラゴン勝ち ○ガルム~究極生命体カーズ 超魔爆炎覇勝ち ○デストール 不思議攻撃の超魔爆炎覇勝ち △カンデオン~ポイズンゴースト こちらの攻撃は大きさで耐えられ、あちらの攻撃は避けて分け ×神(魔界都市) 不可視からの鳴き声負け ○ヤマタノオロチ 超魔爆炎覇連発勝ち ○ゾロリ 超魔爆炎覇勝ち ○地獄のたまねぎ 超魔爆炎覇勝ち そこまで素早くない上に耐性も無いから ランクが高すぎるような ○オーバのゴウカザル 超魔爆炎覇勝ち ×オシリス 毒液負け ○J ためてベギラゴン勝ち △エンシェントドラゴン 超魔爆炎覇は大きさで耐えられてから光球化され ベギラゴンは効かない。あちらの攻撃は避けて分け △ウナギング こちらの攻撃は大きさで耐えられ、あちらの攻撃は避けて分け ○深海王 超魔爆炎覇で削って勝ち ×デュラハン 光線は戦闘、反応速度並の弾速と判断していいのだろうか 極低温の光線負け ?ラリー 戦闘・反応速度が不明 ?秘宝の番人 眼つぶしの文字の射程範囲が不明 ×笑うヤカン マカニト負け ○グノン ためてベギラゴン勝ち 巨大怪獣の壁の上を見る ×ギララ 常時エネルギー放射負け ○怪獣帝王ゴモラ~ギリメカラ ためてベギラゴン勝ち △エンツィオ~魔皇魚 こちらの攻撃は大きさで耐えられ、あちらの攻撃は避けて分け ○ダーティベーム~ギルバ ためてベギラゴン勝ち △デカンダー こちらの攻撃は大きさで耐えられ、あちらの攻撃は避けて分け ×ダゴン 咆哮負け ○巨大ス・ノーマン・パー ためてベギラゴン勝ち ?メタ・グラードン 素早さが時速百kmくらいでは戦闘・反応速度が不明 △フェンリル 攻撃は避けられ、あちらの攻撃は耐えて分け △バートジラ こちらの攻撃は大きさで耐えられ、あちらの攻撃は避けて分け ○GMKゴジラ ためてベギラゴン勝ち ○怪盗ドラパン 超魔爆炎覇勝ち ○改造ガイガン ためてベギラゴン勝ち △ライガーゼロ(素体) 攻撃は避けられ、あちらの攻撃は耐えて分け ×スモラ 攻撃は大きさで耐えられ、吹き飛ばされて負け まだ続く 512 :格無しさん[sage] 投稿日:2015/10/14(水) 13 31 11.73 ID svzwhFwo [3/4] 超魔ハドラーの考察の続き 空中要塞の壁上を見る ○ジュラル星人の基地 ためてベギラゴン勝ち これ反応等は 操縦している(と思う)ジュラル星人並でいいのか? ×デススティンガー 荷電粒子砲で蒸発負け ○デスザウラー ためてベギラゴン勝ち ○デーモンスピリット 不思議攻撃の超魔爆炎覇勝ち △時空生命体ガルキメス こちらの攻撃は避けられ、あちらの攻撃は耐えて分け △島喰い~平将門 こちらの攻撃は耐えられ、あちらの攻撃は避けて分け ○ウルトラマン(かっとびランド)~魔人ブゥ(OP映像) 超魔爆炎覇勝ち △マルゴリ~ダイガンドwithグアーム こちらの攻撃は耐えられ、あちらの攻撃は避けて分け ○クラーケン ためてベギラゴン勝ち ×仮面ライダーコア こちらの熱耐性以上の熱のビーム負け ○ギガホース ためてベギラゴンで削って勝ち △巨大ザンボラー~ギャルガ こちらの攻撃は耐えられ、あちらの攻撃は避けて分け ×ジンメン(デビルマンVS闇の帝王(ハデス)) 超魔爆炎覇で突っ込んだ所を合体負け ×グランド・キャニオン 『保存』負け まぁこんなもんか 仮面ライダーコア>超魔ハドラー>クラーケン
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超魔生物化したハドラー 通常バラン、単竜ダイ2人を相手に互角に闘ったが竜魔人バランには劣勢だった
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登録日:2009/07/23 Thu 14 54 42 更新日:2024/05/01 Wed 19 26 05NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 こけし アルビナス オリハルコン キャストオフ キャスリング クイーン シグマ ダイの大冒険 チェス チームワーク ドラクエ ドラゴンクエスト ナイト ハドラー ハドラー親衛騎団 ヒム ヒムちゃん ビショップ フェンブレン ブロック ポーン リビング・ピース ルック ルーク 三木眞一郎 五人組 僧正 兵士 名悪役 城兵 女王 小林親弘 川島得愛 平面 忠臣 涙腺崩壊 漢集団 生きている駒 田村ゆかり 禁呪法 禁呪生命体 精鋭部隊 親衛隊 親衛騎団 豪華声優陣 遊佐浩二 金属生命体 馬面 駒 騎士 …まずは兵士(ポーン)・ヒム! 騎士(ナイト)・シグマ! 僧正(ビショップ)・フェンブレン! 城兵(ルーク)・ブロック! …そして女王(クイーン)・アルビナス! これが死の大地を守護する地上最強の軍団……!!! ハドラー親衛騎団!!! ハドラー親衛騎団は、漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』に登場したハドラーが率いる部隊。 ●目次 概要 団員紹介●ヒム ●シグマ ●ブロック ●フェンブレン ●アルビナス 余談 概要 超魔生物となったハドラーの覚悟やその強さを讃えた大魔王バーンによって与えられたオリハルコンでできたチェスの駒をフレイザードの要領で禁呪法を使い、生み出したハドラーの親衛隊。 ハドラーを『キング(王)』として『クイーン(女王)』、『ビショップ(僧正)』、『ルーク(城兵)』、『ナイト(騎士)』、『ポーン(兵士)』で形成されている。 種族は生きている駒(リビング・ピース)。 ドラクエ本編には登場していないモンスターだが、ゴールデンゴーレムやうごくせきぞうといった彫刻系のモンスターが近いかもしれない。 ただでさえ体全てがオリハルコンが出来ていて防御力が極めて高い。 一応この頃はダイのパーティーもオリハルコンを砕く戦闘力は身につけていたが、逆に言えば彼らでなければ戦えないほどの実力者である。 その上、勇者側の十八番である「団結力あるチームプレイ」を敵が使ってくるという意味でも極めて厄介な相手である。 無生物から生み出された存在であるため、傷つけられても痛みを感じず、生命活動に支障が出る事もない。 但しフレイザードと同じく体内に核があり、それを破壊されると死亡する。 核はヒムが「お前ら人間と同じ位置」と発言して自分の胸を指し示しており、心臓と同じ位置と思われる。 この場面でヒムは自分の左胸を指し示しているが、左胸を破壊されて死亡したのはアルビナスだけで、フェンブレン・ブロック・ヒムは胸の中央を破壊されて死亡している。 人間の心臓の位置(中央よりやや左寄り)を忠実に再現していると言えるだろう。 フレイザード同様、創造主であるハドラーが死んだ場合も生命を保っていられなくなるため、基本的には「王の死=自軍の敗北」というチェスの原則に則った存在。 また、本来の『キング』の駒が率いる残りの駒達は自律行動も出来ない雑魚である事から、ハドラーに対する思いが強さを成しているのであろう。 ハドラー自身、素晴らしい実力者ばかりの六大軍団長を部下に持ちながら、自分の心が野望や保身ばかりであったために敗北を重ね、裏切られてさえきた。 ハドラーはダイとの最後の決戦のさなか、親衛騎団の全滅を悟った際に、彼らの命がけの忠誠が自分が高みに立った証と考え、その忠誠に応えることを誓っていた。 まさにお互いに信頼し、高めあっていった主従であったと言えよう。 大魔王バーンの居城である死の大地を守護する任に就き、宿敵たるアバンの使徒一行を正面から待ち構え、堂々の決戦を繰り広げた。 団員紹介 ●ヒム 負け犬はせめて華麗に散れっ!!! CV 三木眞一郎(2020年版) 漢その1。 『兵士(ポーン)』の駒から創られた戦士。頭部が丸っこい。 ハドラーの「闘志」を強く受け継いでいる。 ハドラーの性格を最も強く受け継ぎ、団内一好戦的な熱血漢。 ハドラー親衛騎団と勇者一行の最終決戦ではパワーアップを果たしたヒュンケルに完敗した。 そして、主のハドラーが敗れ、親衛騎団が皆死んだその後、彼は……。 ●シグマ 跳躍と速度でこのシグマに勝つのは天馬とて無理な事…!!! CV 小林親弘(2020年版) 漢その2。 『騎士(ナイト)』の駒から創られた戦士。馬の頭部を持つ騎士の姿をしている。 ハドラーの「騎士道精神」を強く受け継いでいる。 そのため、どんな相手でも油断せず、常に全力で、正々堂々と戦う紳士的な人物。 詳細は個別項目にて。 ●ブロック ブローム!! CV 川島得愛(2020年版) 漢その3。 『城兵(ルーク)(*1)』の駒から創られた戦士。 眼のない顔と城壁のような肌を持つ団内最大の巨漢であり、「ブローム!」という謎の言葉以外話さず無口。 自らを犠牲にするのに躊躇いがない献身的な性格。 詳細は個別項目にて。 ●フェンブレン …いい根性だ ネズミにしとくにゃ惜しいくらいだよ… おまえが泣いて命ごいをするところを意地でも見たくなってきた… CV 遊佐浩二(2020年版) 漢その4。 『僧正(ビショップ)』の駒から創られた戦士。平べったい頭部と三日月を模した上半身の装甲が特徴。 「完全無欠の狩人」を自称する老人めいた言動と性格だが魔王時代のハドラーの性格を受け継いでおり、本性は弱者をジワジワいたぶって弱者が苦しむ姿を嘲笑う、騎士道精神から外れた残酷なサディスト。 詳細は個別項目にて。 ●アルビナス 我々はみなハドラー様の駒…死ぬも生きるもすべてハドラー様のため… それを忘れないように…!! CV 田村ゆかり(2020年版) 漢女(おとめ)。 『女王(クイーン)』の駒から創られた戦士。ハドラー不在の際は親衛騎団の司令塔を務める。 独断専行も多いなど暴走気味だが、全てはハドラーのために行動している。 機動力が非常に高く、マァムですら目で追えないほど。 詳細は個別項目にて。 余談 アニメ放送一周年記念の特別企画商品として、彼らのもとになったチェス駒32個セットが期間限定・数量限定で販売された(2021/11/12~2022/03/31)。 駒の材質はシルバー製と豪華。黒駒の方はシルバーにブラックコーティングが施されている。実際にチェスをプレイする事も可能。 駒以外にもチェス盤、専用ディスプレイケースや土台、専用収納BOX、アニメのキャラクターデザインを手掛けた宮本絵美子氏によるサイン入りの「ハドラー親衛騎団」イラストの色紙も付属。 まさにいたせりつくせりの商品でファンならおさえておきたい所だが、価格はなんと330万円(税込)。 …欲しい人は口座と相談しよう。 …まずは作成者・ヒム! 編集者・シグマ! 画像掲載者・フェンブレン! 通報者・ブロック! …そして規制管理者・アルビナス! これがアニヲタwikiを守護する地上最強の軍団……!!! ハドラー親衛騎団!!! …全員敗れたか…!よくやってくれた!!オレも今すぐに冥殿の下(もと)へ行くぞ…!!! 最後の最後で…オレは項目に恵まれた…!!さあいくぞっ!!!おまえたちの投稿に…この追記・修正で答える!!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] もしもマキシマムが独立したモンスターでは無くハドラー親衛騎団の一員として誕生していたならどんな子になっていたのだろう? -- 名無しさん (2013-09-10 00 46 02) 諸葛孔明みたいな感じで文字通りハドラーの右腕になってたんじゃないか…と思う -- 名無しさん (2013-09-10 10 58 33) ↑×2他が「闘志」「騎士道」「虚栄心」「愛情」を大なり小なり受け継いでいるから、残りは「誇り」かな? -- 名無しさん (2013-10-27 22 48 34) 仲間と主君の為に、あえて仲間から蔑まれるような手を使う漢になったりしてな。 -- 名無しさん (2013-12-04 22 14 59) アルビナスの気持ちはハドラーには伝わっていたのかな? -- 名無しさん (2013-12-04 22 19 02) ↑×2るろ剣の方治みたいな奴になってたと思う 親衛騎団マキシマム ↑×1伝わってたよ。コンビニコミックスのインタビューで「オレには愛というのは良くわからないが、アルビナスの死を知った時、俺の心は空虚になった」と言ってる -- 名無しさん (2013-12-04 22 24 24) ブロックは多分『自己犠牲』だよな。メドローアの時といい、キャスリングの時といい、ポップを守ろうとしたハドラーの最期の姿とリンクしてるし -- 名無しさん (2013-12-04 22 48 47) ↑5「執念」かな?ハドラーも大魔王バーン相手に意地で戦ってあと一歩まで迫ったし、崩壊しゆく身体でダイとの決着を求めたし。そして↑4の通りに、何が何でもハドラーを勝たせる為に汚れ役を進んで行いそう -- 名無しさん (2013-12-04 23 13 03) ヒムはプロモーション、シグマはシャハルの鏡、ブロックはキャスリング、アルビナスはトランスフォームがあるけど、フェンブレンだけは彼特有の特殊能力が無いよな。全身が刃とかドリル化する能力はマキシマムのビショップも持ってたから(ヒム、シグマ、ブロックの特殊能力は、マキシマムのコマには無かった)、彼だけの特殊能力とは言い難いし -- 名無しさん (2014-02-12 21 18 37) せめてハドラーとアルビナスはあの世で幸せになってほしいな。 -- 名無しさん (2014-05-09 09 25 43) 自力で単独生命体に進化したヒムってすげーw -- 名無しさん (2014-05-09 09 57 19) フェンブレンのおかげで、あのクソ生意気なチウを成長させたのは凄い。自分も役に立たないのに、ダイを置いて逃げたとポップを殴るあのねずみには、腹立ったからな。 -- 名無しさん (2014-06-27 20 36 33) 終盤で、ダイ達よりもこいつらの方が目立ってたな。ヒムが味方になるとは思わなかったけど。 -- 名無しさん (2014-06-27 20 38 57) ↑↑あれはダイを置いて逃げた事じゃなくて、ポップが一人で勝手にキルバーン達を追ったせいで、彼を連れ戻すために鬼岩城戦で消耗したまま追ってきたダイが、ハドラーにやられる結果になった事が問題だったんだよ。一人で勝手に突っ走って、そのせいで仲間を傷付ける結果を引き起こした事に怒ってたんだ。 -- 名無しさん (2014-06-27 21 56 23) フェンブレンは金属探知能力がある...特殊能力? -- 名無しさん (2014-06-27 23 49 56) なぜ鼻水キャラになったんだ・・・ -- 名無しさん (2014-07-28 02 01 07) いいキャラ達だったが若干オリハルコンのレア感が失われた気もする -- 名無しさん (2014-09-05 14 28 33) フェンブレンは仲間と一緒の時には残虐さを抑えてるから武人として一皮向けたハドラーの「制御された残酷さ」 -- 名無しさん (2014-10-29 21 42 07) ↑↑やべ間違えて途中で送信した orz 「理性で制御された残虐さ」を受け継いでるんじゃあるまいか。 -- 名無しさん (2014-10-29 21 46 09) それでも最後まで耐え抜いたチウを立派と称えるあたりがこのフェンブレンですら武人としての心を受け継いでるんだなと思った -- 名無しさん (2015-02-24 22 50 00) ヒムが良いキャラしてて大好きだわ。 -- 名無しさん (2015-04-03 14 17 59) 死の大地でオッサンがブロックにグアアアアされたのは、偶々じゃなく戦略だったと思う。あの状況で最も脅威なのはまとめて消されるメドローアだが、ポップの身体能力的にシグマがある程度フリーなら跳ね返すのは容易。なので怖いのはシグマの動きが止められること。なので前回シグマの動きを封殺したオッサンにタイマンの肉弾戦で勝った実績のあるブロックをぶつける。っていう -- 名無しさん (2015-04-03 14 34 22) シグマの動けく盾ぶりが改めて凶悪だな、クレバー、高機動、地でも魔法使いキラーなのに。ハドラーもだから更に鏡預けたんだろうけど -- 名無しさん (2015-07-12 09 17 58) 大口を叩いたりして道化を演じ敵を油断させたり硬くなりすぎた仲間の雰囲気を緩めたりしつつもその一方で冷静に全体の戦況を把握してハドラーに進言したり仲間に指示を出したりする、親衛騎団サイドのアバン的なポジションとか。>もしもマキシマムが独立したモンスターでは無くハドラー親衛騎団の一員として誕生していたなら -- 名無しさん (2016-02-21 21 39 20) しかし、こいつらが作られたころにフレイザードが生き残ってたらどういう反応しあってたのか…最終的にヒムあたりがあっさり粛清していそうだけど…。 -- 名無しさん (2016-07-11 18 31 10) ↑精神的な成長がなければ劣等感から更に功を焦りザボエラかキルバーンの口車に乗せられ捨て駒にされて、精神的に成長していれば弟達を救うために自爆覚悟でメドローアをぶっ放しブロックの代わりに戦死、じゃないかな -- 名無しさん (2016-08-09 02 52 57) 最近読み直して思ったけど、フェンブレンがハドラーから引き継いだのは、虚栄心や功名心よりも、狙った敵を自分の手で倒したいという「執念」ではないかと思った。あとブロックは「友情」。ハドラー自身、武人として成長してからはミストバーンと良い僚友になれていたし。 -- 名無しさん (2016-11-29 20 07 23) ヒムがグランドクロスをぶっ放した時の本音がハドラ―と親衛騎団の本音だろうと思う。 -- 名無しさん (2016-11-29 21 59 29) 今んなってアルビナスの「人間じゃないから -- 名無しさん (2017-02-11 03 16 23) 今んなってアルビナスの「人間じゃないから想いの力で負けたんですかねぇ…」というセリフがチクチクきていたたまれない -- 名無しさん (2017-02-11 03 18 24) 人間でも外見が精神にも影響するっていうし、アルビナスは完全に女性だったんだろうな。大好きな人がそこにいるのに、女性として慰めてあげる事も出来ず、駒として仕えるしかないって、すごく苦しかったんだと思う -- 名無しさん (2017-04-19 03 10 17) 駒の戦士というアイデンティティーと、そこに矛盾するハドラーへの忠義以上の感情を自身で肯定する為には、たとえハドラーが望まない方法であってもハドラーを存命させるという、ある種の独善的な感情に無理やり押し込めてた感じだ。 -- 名無しさん (2017-05-12 02 47 26) 親衛騎団がダイ大の敵の中でも異端に思えるのは勇者一行と同じ立場で戦って尚且つ敵対してたからかね -- 名無しさん (2017-10-11 21 16 14) ベギラゴンを無数に分散し全身から針のように放つ技がニードルサウザンド。そのエネルギーを1か所に集めた技が名付けてサウザンドボール!ってそれただのベギラゴンでは…? -- 名無しさん (2017-12-16 00 40 40) ↑ぶっちゃけ言って、その通り。だがニードルサウザンドが光の一発一発がベギラゴン級の破壊力だからそれが1箇所に集まったとなると…!! ハッキリ言って魔軍司令時代のハドラーより強い。 -- 名無しさん (2017-12-16 00 51 13) ニードルサウザンドはあくまで拡散攻撃であって、一発一発がベギラゴン級ってわけじゃないんじゃないか? サウザンドボールは丸く凝縮されてる分、一点への破壊力はベギラゴンよりも強そうだな -- 名無しさん (2018-01-10 18 48 50) フェンブレンは「漢その4。」というよりは、「侠」 の方がしっくり来るのは俺だけだろうか?正道から外れる事は厭わないが、卑怯・卑劣は良しとしない気質だし、自分のメンツのために独断専行する時は盃(エンブレム)を返上する義理の通し方等で「漢」より「侠」の方がしっくり来る。 -- 名無しさん (2018-08-23 21 03 51) まさしく悪だけど好敵手の集団そして一枚岩の主君のハドラーへの忠義デルザー軍団見たいに仲悪いけど最強も好きだけど理想の敵部隊 -- 名無しさん (2019-01-09 18 18 42) 「本来の『キング』の駒が率いる残りの駒達は雑魚である」……いや、言いたくなる気持ちはわかるがアレはHP1の武器防具なしで無双し出すヒュンケルの方がおかしいだけだと思うぞw -- 名無しさん (2020-01-20 12 56 00) 何その百識ww >(2013-12-04 22 14 59)さん -- 名無しさん (2020-02-05 10 31 53) ↑2まあ、雑魚ではないにしろ、北の勇者クラスなら何とか対抗できるくらいの強さだったと思う ノヴァがヒムに負けたのはヒムに普通の駒には欠けてる戦闘技術や戦士の直感などが宿ってたのが大きい -- 名無しさん (2020-10-28 03 25 02) この項目からヒム(ダイの大冒険)の項目を分離しました -- 名無しさん (2020-11-13 05 59 37) ハドラーがフェンブレンを評して言った「捨てたはずの過去の名残」も「過去を捨てきれなかったせいでフェンブレンを歪ませてしまったな」っていう親心のように思える -- 名無しさん (2020-11-18 07 21 31) 突き詰めるとフェンブレンの「どうしてオレより強い奴がこんなにいやがるんだ。気に入らねえ」っていう言葉がハドラーの本音というか根本なんだろうな -- 名無しさん (2020-11-19 08 56 57) バーンパレスでヒュンケルにヒムを当てたのは、ヒュンケルとの戦闘経験が一番あるからって話だけど、カウンターに弱いアルビナスにとって、無刀陣のようなカウンター技が得意なヒュンケルは相性が悪いという判断も含まれてたのだろうか -- 名無しさん (2021-01-07 16 30 00) 個人的に旧キャストが親衛騎団の声を当ててくれたら面白いと思う -- 名無しさん (2021-01-15 19 00 54) フェンブレンの「仲間思いで空気読めて忠誠心高いけど、プライドも高くてサディスティック」ってキャラが好きなんだが他にいるか?そんなキャラ。 -- 名無しさん (2021-05-20 16 20 21) まさかのゆかりちゃんがアルビナスだと…!? -- 名無しさん (2021-06-26 11 49 46) ↑ガガガFINALの闇竜っぽい声で演じてくれそうだ -- 名無しさん (2021-06-28 14 29 08) 田村ゆかりのアルビナス……冗談抜きでどうなるのか想像がつかないや -- 名無しさん (2021-06-28 14 55 02) 最初はアルビナスの声にしてはちょっと幼いかなと思ったんだけど、確かに田村ゆかりの冷たい声ってなんか「金属っぽさ」がある気がする。 -- 名無しさん (2021-06-28 14 59 13) マァムとアルビナスが戦ったらプリキュア対決になってしまうッ! -- 名無しさん (2021-06-28 15 37 52) アルビナスさん「少し…頭冷やそうか?」ヒムちゃん「(・Д・)」 -- 名無しさん (2021-06-28 18 58 20) シュテルんとか黒梨花を大人にした演技になりそう -- 名無しさん (2021-06-28 22 08 24) 三木さんがヒムかぁ…。スパロボOGのリュウセイっぽく演じたらヒートナッコーやオーラナッコーになりそう -- 名無しさん (2021-07-03 17 46 59) アルビナスいくら高速移動してたからと言って、空中の破片を受けた程度でボロボロになるって脆すぎるだろ -- 名無しさん (2021-07-04 00 58 44) ↑ 後のヒムをカウンターで破ったのと似たような原理が働いたものと。それに破片って言ってもあの魔剣の金属だろうし -- 名無しさん (2021-07-04 01 03 13) アルビナスが強いのは当然として、シグマの総合力の高さがヤバい -- 名無しさん (2021-07-15 22 46 18) 改めて見てみると、タンク職のブロックじゃなくて遊撃手のシグマに魔法カウンター仕込んでるの初見殺し感半端ないな… -- 名無しさん (2021-08-22 03 39 15) もともと魔法効かない(まあ、マヒャドで凍結とかはありらしいが)のに、後付けで反射能力持たせる念の入れようよ -- 名無しさん (2021-08-22 15 09 48) アニオリシーンで、親衛騎団全員のトランスフォームシーン追加! -- 名無しさん (2021-09-04 18 18 01) ↑玩具化したら欲しいと思って改めて変身シーンをコマ送りで見たけどゲッターロボや聖衣並みの無茶な変形してたんで諦めました。 -- 名無しさん (2021-09-05 17 20 57) そういえば親衛騎団メンバーでプリキュアに出ていないのってブロックだけだよね? -- 名無しさん (2021-09-08 01 49 50) アルビナスはハグプリのルールーをイメージすれば良くわかる。 -- 名無しさん (2021-09-08 01 57 23) なんとハドラー親衛騎団の元になったチェス駒が32個のセットになって商品化!シルバー製と豪華仕様でチェス盤や土台、収納BOXも付属!しかし価格はなんと330万!!www …その100分の1の価格じゃなきゃ手が出ません… -- 名無しさん (2021-09-12 18 19 53) ↑ネタかと思ったらマジなのね。誰が買うことを想定して売り出したんだろ -- 名無しさん (2021-09-12 19 27 16) ダイ大を読んで育ったお金持ちならワンチャン -- 名無しさん (2021-09-13 16 08 50) もちろん「最強の駒…クイーン!」と毎局黒駒と盤を粉砕するんだよな? ……まあ、それくらい飛び抜けてないとオリハルコン感ないし、純銀製のチェスセットだと考えれば、1,000人規模のトーナメントの優勝賞品としてなら -- 名無しさん (2021-10-17 08 51 54) 33万なら結構売れそうだし、3.3万(木製)でも確実だろうに…商売する気ないのかな?ww -- 名無しさん (2021-11-01 15 39 53) 親衛騎団の連中はみんなキャラ立ってて良い感じ -- 名無しさん (2021-11-01 18 39 40) 昔29万円の海賊の宝箱なんてグッズ出してたけどさ…33万だとうっかり衝動買いしてトラブルの元になりそうだから最初から売るつもりのない値段つけたとか? -- 名無しさん (2021-12-24 21 32 37) 銀製なら素材+加工費だけでまあそんくらいはいくでしょう -- 名無しさん (2022-02-04 13 55 52) 銀はほっとくと黒く酸化しちゃうけど、なにかしらのメッキか合金化してあるのかな? -- 名無しさん (2022-07-23 09 56 32) まどかマギカからもチェスセットが発売するようだがそっちは418万(税込)だから330万はまだ良心的だったのかな… -- 名無しさん (2023-06-22 19 06 12) 思い返すとこのチェスセット、買っとけば数十年後にマニア向けに高騰するんかねぇ。コレクター用のアイテム以外の何でもないが -- 名無しさん (2024-05-01 19 26 05) 名前 コメント
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単行本13巻までのハドラー 鎧の魔剣を貫く威力のある爪などを使った格闘戦やメラゾーマ、イオナズン、ベギラゴンなどの呪文が使える
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ダイの大冒険 【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場する団体。 【超魔生物】と化した【ハドラー】率いる【オリハルコン】製のチェスの駒から生み出された金属戦士軍団の総称。 メンバーは、兵士(ポーン)の駒より生み出された屈強な格闘戦士【ヒム】、騎士(ナイト)の駒より生み出された冷静沈着な槍使い【シグマ】、 僧正(ビショップ)の駒より生み出された全身が鋭い刃で構成された狩人【フェンブレン】、城兵(ルック)の駒より生み出された超怪力を誇る巨漢兵士【ブロック】、 女王(クイーン)の駒より生み出された親衛騎団のリーダー格を務める高潔な紅一点【アルビナス】の5名で構成される。 【バーン】が超魔生物へと強化変身を遂げたハドラーとの謁見の際に、一皮剥けたハドラーに見合う新たなる側近の戦士を設けさせるべく 戯れでハドラーに授けた5つのオリハルコンのチェスの駒を基に、かつて【フレイザード】を生み出すのに使われた禁呪法を用いて誕生。 ハドラーを王(キング)たる主とし、彼の忠実なる僕としてダイ達の下に立ちはだかる新たなる脅威の一角となった。 術者の精神に強く反映されるこの呪法を再度用いる際 ハドラーは精神的にも一皮剥けていた為、フレイザードと違ってメンバー毎に性格の違いはあれど概ね人格者揃いで 残酷さこそは拭いきれないが基本正々堂々の戦いを挑み、ハドラーの命令には忠実。 それは、ハドラー自身【ダイ】達との戦いを通して大きく変わった証とも言えよう。 彼らの仲間意識も人一倍強く、【ポップ】が初めてヒムと対峙した時の振る舞いを伺ったマトリフの戦慄具合に違わず そのコンビネーションはチームワークに長けている筈のダイ達ですら圧倒するものがあった程。 その様子はかつてハドラーが烏合の衆同然だった魔王軍六大団長を率いていた頃と比べても歴然たるものに感じられる (尤も、フェンブレンはハドラーの精神の負の部分に最も影響を受けた為、かつてのフレイザード譲りの残忍非道で功名心ある性格となってしまうが…)。 後に何度もダイ達のもとへ立ちはだかり度々彼らと死闘を繰り広げて行き、物語が進むにつれて親衛騎団のメンバーは志半ばで次々と散っていったが 中にはシグマやヒムのように、アバンの使徒達との間に絆が芽生えた者達もおり ハドラーと同じく単なる敵対関係のみならず 無二のライバル関係、ヒムに至っては新たなる仲間としての存在感をも見せていった。 王(キング)を守護するチェスの駒から生まれただけあって 全員が生まれつき例外なく天才的に高い戦闘スキルを持っている。 全身がオリハルコンで構成されてるので当然のごとく全員が異常なまでの防御力を持っており、並大抵の技や呪文はまるで効果を成さない。 勿論、元来非生命体なので、閃華裂光拳(【マホイミ】)のように生命活動に関連する技や呪文も通用しない。 更にヒムやフェンブレンのように肉弾戦を得意とする者達にとっては、【覇者の剣】等の伝説の武具を使うに等しい攻撃力をも内包する。 また、ヒムには【メラ系】、フェンブレンには【バギ系】、アルビナスには【ギラ系】の呪文…と、彼らにはそれぞれ違う種類の攻撃呪文の力が生まれながらにして宿されており、 しかもそれらを単体で使うのみならず、それらの力を最大限活用した強力な必殺技が使用出来る。 加えて、一手で主の位置を入れ替える【キャスリング】能力を持つブロックのように チェスの駒から生まれた所からチェスのルールに沿った駒特有の能力を持つ者もおり、要所要所でそれらが反映されている場面が伺える。 因みに、シグマには例外的に槍とは別に伝説の武具である【シャハルの鏡】が胸に仕込まれており、それがメンバー中唯一あらゆる魔法を跳ね返す能力として機能している。 体の一部を破損されたり額をぶち抜かれた程度では死なず、両断される等の致命的なダメージを受けたり心臓部にある核(コア)が破壊されない限り 魔力主であるハドラーの魔力で修復・再生が可能。 だが、禁呪法生命体の性として生みの親であるハドラーが死ぬと魔力が途絶えて彼らの命も尽きてしまう。 因みに、彼らの腕に装着されているエンブレムも体の一部らしく、フェンブレンがダイに倒された後 粉々に砕け散っていた。
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苦労の末ルイズが呼び出したのは奇妙な金色の物体だった。 形状は正四角錐をなしており、垂直断面には取っ手のように金属のリングが取り付けられている。 ルイズにはそれはただの悪趣味な置物にしか見えなかったが、教師コルベールに自らが呼び出したそれと契約を交わす様強制されてしまう。 当然ルイズは抗議するが、使い魔召喚の神聖性を理由に召喚のやり直しは認めてもらえず、しぶしぶその物体と契約を交わすルイズ。 一瞬使い魔のルーンが浮かぶものの、その物体に吸い込まれるようにして消えてしまった。 当然他に何の変化もなく、奇妙な置物でしかないそれを抱えて失意のなかルイズはとぼとぼと教室へと戻ったのだった。 拳大のそれは手で持ち歩くには面倒であったし、ポケットにも入れ辛い。 そのためリング状の突起に鎖を通してペンダントのように首から下げることにしたルイズは、部屋を出た直後キュルケに。更に教室では意地の悪い生徒たちから己の使い魔を笑われた。 悔しかったが、何も言い返せず、こんなもの部屋に置いてくれば良かったと後悔した。 錬金の授業で爆発を起こしたルイズは罰として教室の片付けをさせられ、更に不機嫌になった。 片づけが終わった後食堂へと向かったルイズは、そこで昼食を取る。 その時ルイズはギーシュがメイドへ絡むのを見かけた。 一部始終を見ていたルイズは、どう考えてもギーシュの自業自得であり、メイドにしているのは八つ当たりでしかないと思ったが、機嫌が悪かったし、平民のメイドをわざわざ庇おうなどと「ルイズは」思わなかった。 その後何事もなく一日を終えて部屋に戻ったルイズは、鎖から首を抜いてその置物を部屋の隅に乱暴に放り出した。 こんなものは持ち歩いてもしょうがない。使い魔が死ねば再召喚できるのだ。虚無の曜日にでも準備してこんなものは破壊してしまおう、と思ったのだ。 そうしてルイズは眠りに就いた。 深夜、熟睡していたはずのルイズはむくりと起き上がり、夢遊病のように部屋の片隅へふらふらと歩み寄ると、そこに投げ捨てられていた置物を取り上げ、自らの首に掛け直したのだった。 ―――同刻、ギーシュ・ド・グラモンは自室にてすやすやと眠りこけていたが、いつのまにか響き始めたノックの音で目が覚めた。 こんな夜中に何事かと思って戸を開くと、そこにいたのはルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール嬢その人であった。 ギーシュは彼女を特別意識したことはなかった。 大貴族の令嬢である彼女であったが、魔法無能者の「ゼロ」として見下す家柄だけは良い劣等性、と言う程度の認識しかもっていなかったが、夜遅くに寝巻き姿で自分の部屋を訪れたとなれば話は別であった。 ギーシュは自分に、特に異性に対する自分の魅力には自身を持っていた。 ルイズは同年代の少女たちと比べれば発育は悪い方だ。 しかし、彼女の抜きん出た美少女と表現しても差し支えない容貌は、薄手の寝巻き姿が背徳的な扇情さを醸し出しており、深夜の自室であると言うことと、彼女が高貴な血筋であるということもあって若いギーシュの脳から、抑制心というものを簡単に吹き飛ばす威力をもっていた。 この時点で彼女を拒否する、と言うことは完全に思考から消えていたギーシュであったが、即座に襲い掛かるような真似は彼の美意識が許さなかった。 まずはルイズのはしたない振る舞いをたしなめ、次に彼女にそのような振る舞いをさせてしまった自分の魅力を詫び、しかるのち彼女を「いただこう」と都合の良い段取りを考えていたが、ルイズによってそれは阻まれることになった。 彼女はまず、余計なことを言われないようその愛らしい唇の前に人差し指を立て、沈黙を促すジェスチャーをする。 ギーシュがそれに頷くと、ルイズは彼の耳に唇をよせ囁く様に言う。 「ヴェストリの広場に来て」 そう言って、ギーシュが止める間もなくルイズは歩きさってしまう。 一瞬呆気に取られたギーシュだったが、ルイズはもう少しロマンスのある手順を求めているのだと思い直し自分を納得させた。 肩透かしを食らったが、あせる事はない、ほんの少しお楽しみが延びただけのことだと思って彼は広場へと着て行く服を選び始めたのだった。 彼が広場に着いたとき、ルイズは既に広場の中央で彼を待っていた。 彼女は先程の格好にマントを羽織っただけの格好で、そう寒い季節ではないとはいえ、月明かりの下でそれはいかにも頼りない。 「やぁ、待たせてしまったねルイズ。そんな格好で寒くはなかったかい?」 「良いのよギーシュ、気にしないで。それより、ねぇお願いがあるの」 「なんだい?何でも言ってくれたまえ」 「私とゲームをしましょう」 「ゲーム?」 「そうよ、ルールは簡単」 そう言って自らの杖を取り出すルイズ。 「決闘をするのよ。そして、勝った方は負けた方を好きにできる。ね、簡単でしょ?」 その突然の提案にぎょっとしたギーシュだったが、すぐに理解した。 決闘と言って杖を持ったとして、ゼロのルイズに勝ち目等あるはずがない。 つまりこれは、ただ自分を好きにしていいというのではあまりにもはしたないから、それを繕う為に言い出したゲームなのだと。 勝利の報酬を思ってギーシュは小鼻を膨らませながら、しかしがっついた印象を与えないようあえて反論をする。 「決闘だなんて、かよわい女性を相手にそんな事をする理由がないよ」 「ふふ……そう、理由が必要なの。ならこういうのはどうかしら?貴方は昼間食堂でメイドを叱っていたでしょう?私はあれは八つ当たりだと思うの。だから貴方のことが許せなくて、決闘を申し込むのよ。当然私が勝ったら貴方に罰を与えるわ。どう?」 人は本当のことを言われると怒り出すものである。 自らの所業を八つ当たりと言い表されて、不快に思ったギーシュは彼女にちょっとお灸をすえてやろうと思った。 力によって相手を屈服させてモノにするということに原始的な興奮を覚えたのも事実だった。 「良いだろう。そういうことであれば、君の思い違いを正してあげようじゃないか」 ギーシュは自らの杖である薔薇の造花を取り出す。 ルイズは一歩、二歩、しめて七歩歩いて間合いを取った。 「さ、始めましょう。貴方の番よギーシュ。貴方の手札を呼びなさい」 まったく淀みない口調でルイズは言う。 もちろんこれは勝負などでは無いのだから、彼女が怯える必要などあるわけがない。 しかしギーシュは彼女に怪我はさせないまでも、少し驚かせ、怖がらせてやろうと思った。 「では、使わせてもらおう。僕の魔法を!いでよ、ワルキューレ!」 ギーシュが薔薇を振るうと、その花弁が一枚はらりと舞って、見る間に槍を持ち鎧をまとった女戦士を形作る。 所詮箱入りのお嬢様。この槍を顔の間近まで突き出してみせればきっと怯えて止めてくれと頼んでくるに違いない、とギーシュは思った。 「呼んだわね。では私のターン」 ルイズは杖をマントの内側へとしまうと、入れ替わりにトランプのようなカードを取り出した。その数5枚。 そしてその中から1枚を引き抜いて、空中へと放りなげる。 「【エルフの剣士】を攻撃表示で召喚!」 放たれたカードが光り輝き、まるで召喚のゲートのように広がったと思うと、次の瞬間剣と盾で武装したエルフが現れた。 「な、なんだってぇーーーーっ!!!??」 ギーシュの叫びがヴェストリの広場に響き渡るが、観衆無き決闘の場でそれを聞くものはギーシュ自身と、ルイズしかいなかった。 そのルイズはギーシュの驚愕など僅かも気にかけず更に1枚のカードを手札から抜き取り、手前に置くような動作を見せると、カードは空中にぴたりと固定された。 「更に、場にカードを1枚伏せてターンエンド」 ギーシュはわけがわからなかった。 ちょっとルイズをからかって、その後は勝利の報酬が待っているだけのゲームだったはずなのに、なぜエルフが! エルフ!まさか、エルフがこの学院へと侵入し、ルイズに取り付いたのでは!? 混乱するギーシュへとルイズが促す。 「どうしたのギーシュ。貴方の番よ?何もしないのならこちらの番にうつらせてもらうけれど」 ここへ来ても一切乱れぬルイズの声とは対照的に、動揺が聞いて取れるギーシュの声が返される。 「きっ、君はっ、こんなっ、エ、エルフだなんて!」 「いやねぇ、これはゲームなのよ。そんなに怯えないで。これはあくまでゲームの駒。勝手に行動したりはしないわ」 そう言って【エルフの剣士】を見るルイズ。 その視線を追ってギーシュもそれを観察する。確かに、顔を伏せ静かに佇む其の姿はルイズの命令を待つ駒のようにも思えた。 しかしだからこそ、それを平然と従え、冷たい目でギーシュを見るルイズの異様さがここへきて恐ろしい! 「ルイズ!馬鹿なことはやめるんだ!エルフに組するなんてただじゃ済まないぞ!」 「やめるですって?それは無理よギーシュ。私も貴方も既にゲームの盤の乗ってしまった。決着がつくまでこの盤から降りることはできないの」 「なんだって!?」 辺りを見渡すギーシュ。 しかしヴェストリの広場の外は闇に包まれている。夜だから、ではない。 当然見えるはずの各塔の明かりすらいつの間にか見えなくなっていることにやっと気づいたのだ。 「わかった?貴方は無事にここから出るには、私に勝つしかないのよギーシュ」 「うぅ……」 短い間に様々なストレスに晒されたギーシュの精神は既に限界を迎えていた。 そして耐え切れなくなった心は、眼前の脅威へ全力で攻撃することを選択する。 無我夢中で薔薇を降り、更に6体のワルキューレを造り出し、ギーシュは声を張り上げた。 「ワルッッキューレッ!あのエルフを攻撃しろォォォッ!!」 7体の青銅の女戦士が、一斉にエルフの剣士へと肉薄する。 それを見たルイズは唇を歪めて微かに笑い、小さくこう宣言する。 「トラップカード発動。【聖なるバリア・ミラーフォース】」 ルイズがそう呟いた瞬間、空中に伏せられていたカードが躍り上がって光を放つ。 その光が七つに分かれ、ワレキューレ達を襲う。光が収まった時、ギーシュのワレキューレ達は唯の一体も残さず消滅していた。 「あ、あ……僕の、ワルキューレ……」 呆然と呟くギーシュを尻目にルイズはゲームを続ける。 「そして私のターン。ドロー、並びにエルフの剣士、ギーシュにダイレクトアタック!」 ルイズから初めて下された命令に、エルフの剣士は忠実に従った。 ギラリと手にした刃を光らせて、ギーシュへと襲い掛かる。 「ぎゃああああああああぁぁぁっっ!!!!!」 剣士の刃に切り裂かれたギーシュは、奇妙なことに怪我は負わず、血の一滴もでなかったが、しかし凄まじい痛みがギーシュを襲い、頬が裂けんばかりに開かれた口からは絶叫が放たれた。 「ふ、ふ、ふ、ギーシュ。貴方の負けね……」 痛みにがくりと膝を突いたギーシュに、無造作に歩み寄るルイズ。 エルフの剣士はいつの間にか姿を消している。 「負けたからには『罰』を受けてもらわなくっちゃぁね」 「あ、あ、あ、、、」 恐ろしい恐ろしい恐ろしい。 ギーシュは見た。ルイズが胸に下げたペンダントに刻まれているのと同じ文様の「眼」が、ルイズの額に浮かびあがってギーシュを見下ろしているのを。 「罰ゲーム!」 ルイズが宣告し、その指でギーシュを指し示す。 ずぶり、と音をたててギーシュの精神に穴が開き、その心が穴中に落ちて行った。 ―――次の日、ルイズが自室のベッドで眼を覚ますと、放り投げたはずの千年パズルがテーブルの上に置かれていたので、何故だろうと頭を捻ることになった。 ギーシュは意識不明の状態で発見され、その意識は数日の間悪夢の中を彷徨い、眼が覚めた時には何も覚えていなかったという。
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登録日:2009/07/20 Mon 19 53 35 更新日:2024/04/27 Sat 13 01 43NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 イオナズン キメラ キング ゲス野郎→漢 コメント欄ログ化項目 ダイの大冒険 ドラクエ ドラゴンクエスト ハドラー ヘタレ ヘタレ→漢 ベギラゴン ベギラマ メガモンスター 三流魔王 不死身 中間管理職 保身 元魔王 勇者アバンと獄炎の魔王 名勝負製造機 名悪役 声優の本気 大魔王の使い魔 好敵手 宿敵 建て主の愛溢れる項目 強敵(とも) 意外な救世主 成長する悪役 成長する魔王 旧魔王軍 正々堂々 武人 死んだと思ったら生きてた 涙腺崩壊 演者の怪演 漢 炎の中の希望 炎を統べる悪鬼 獄炎の魔王 男が惚れる漢 緑のゴブリン 覇者の剣 親の仇 超魔爆炎覇 超魔生物 閃光のように 関智一 関智一の本気 青野武 魔族 魔獣 魔王 魔王軍 魔軍司令 鼻水 オレの望みはいまやただひとつ!!我が生涯の宿敵アバンが残したおまえたちを打ち倒すことだけだっ!!!! ハドラーは『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』に登場するキャラクター。 CV 青野武(1991年版)/関智一(2020年版) 目次 【概要】 【人物】 【戦闘能力】超魔生物ハドラー 呪文 技 装備 【来歴】○獄炎の魔王 ○大魔王軍魔軍司令 ○超魔生物化 ○ハドラー親衛騎団を結成 ○VSバラン・ダイ ○VS大魔王バーン ○真 竜 の 闘 い ○獄炎の底で―炎の中の希望― ○宿敵(とも)との再会―魔王ハドラーと復活の大勇者― 【主な登場キャラクターとの関係】 【他作品への出演】 【余談】 【概要】 かつて旧魔王軍を率いて世界を征服しようとした魔王。年齢は357歳。(*1) 勇者アバンに野望を阻まれ倒されたが、大魔王バーンの暗黒闘気により強化されて復活した。 以降、死んでもバーンの暗黒闘気により強くなって復活する体を与えられ、六つの魔王の軍団の元帥たる魔王軍総司令官「魔軍司令」となる。 物語当初は自身の地位に汲々とする小物としての描写が目立ったが、やがてダイの打倒に全てを懸ける恐るべきライバルとして覚醒していった。 【人物】 アバンの生命を奪ったのはオレではないその優しさとかいう低次元なサルにも劣る感情なのだッ!!! 性格は魔王らしく傲慢にして残虐非道。 バーンに復活させられてからは魔軍司令となるが、同時に地位への固執から自己保身の面が強く見られるようになった。 ダイがバラン同様に竜の騎士であることを知るも、それにより魔軍司令の座をバランに奪われることを恐れ、上司であるバーンにさえ報告しようとしなかった。 また魔軍司令とは言うものの、一介の軍団長であるはずのミストバーンがバーンに最も信頼される臣下であり自分の権力を超えた存在であることは薄々感じていたようだ。 というかハドラーのことを呼び捨てかつタメ口利いているので、「薄々」どころじゃない気がする。(*2) 初期は直属の部下としてアークデーモンやガーゴイルを率いたが、自分の身を守るための盾にしたり殴ったりと扱いは酷い。 宿敵アバンからは「残虐にして卑劣。武人の風上にも置けない男」と称されている。 戦闘面でも意外なほど劣勢や負けの描写が多く、アバン、ヒュンケル、ダイ、マトリフに敗れる度に自尊心と体を傷つけていった。 本人の落ち度というわけではないが、「魔王ハドラーなど冥竜王ヴェルザーと比べれば黙殺しても仕方ない小物に過ぎなかった(ので悪堕ち前のバランと戦うことはなかった)(*3)」と言われたり、バーンはハドラーより先にロン・ベルクを魔軍司令に迎えたがっていたことが判明する等、登場していない場面でも何かと下げられていた。 当時の地上のレベルを考えると比べる相手が悪すぎるが。 とはいえ、卑怯な手段は良しとしない「魔王の威厳」も持ち合わせており、戦いでは真っ向勝負を好む。この点は上記の評を下したアバンにも「卑劣な手を使う事はあっても、自分が最前線に立っていた」と認められており、アバンを倒した際も、魔力を使い果たした彼に合わせて呪文を使わなかったり、直前にダイ達に『アバンのしるし』を渡す「卒業式」を待ってやる情けを見せていた。また、無意識状態においても最後の闘気を失わずに反撃を決めたヒュンケルに対しては、「み…見事だヒュンケル…貴様こそ…真の…戦士…」と事切れつつ賞賛を贈った。そのことが後述の成長にも繋がることになる。 一方、この「自分が最前線に立つ」という性格のためRPGのタブーである「勇者が弱い内は弱い敵しか出してこない」を平然と破り、序盤の内から自ら勇者を始末しに来る。 バルジ島の決戦に至っては超竜軍団以外の軍団と軍団長を投入するという暴挙に出ている。クロコダインとヒュンケルの加勢がなかったら間違いなくダイ達は全滅していただろう。 また魔王軍の会議シーンでは新たな肉体を得て強くなったハドラーに軍団長らが(バランですら)一目置き、いつの間にか着席していたミストバーンにもフレイザードより先に気づくなど、それなりに大物感があった。 『獄炎の魔王』の魔王時代は冷酷ながらも威風堂々とした生粋の武闘派として描写。 港町サババでのロカとの戦いでは、彼の剛力と勇者の捨て石になる覚悟を認めて名前を聞こうとし、剣を折られた彼が素手で挑んできた根性に免じて楽に魔法で仕留めず同じ拳で止めを刺そうとした。 当時から強烈な邪気や魔力を放っており、それらは凍れる時間の秘法で時間を止められ、マトリフによって厳重に封印されている状態でも完全には封じ込められないほど。(*4) 初めて存在を知った大魔王バーンの存在に対しても、臆さず己の力を誇示して見せるなどかなり気骨のある人物であり、自身に手傷を負わせたアバンの存在をライバル視して強くなったアバンを倒すことを目論み自己鍛錬を怠らない武人としての気質を見せていた。 同時に、その覇気は「自分こそ魔王にふさわしい最強」という自負からくるものであり、絶対に勝てない格上の存在や決定的な敗北を知らないゆえのもの。 2度目のアバンとの戦いで油断していなかった自分が吹き飛ばされて撤退を強いられた際には、初めて思わず身震いしてしまい、恐怖の感情を覚えていた。 さらに凍れる時間の秘法での予想外の副作用も影響し、最終決戦時にはより悪化している。 この恐怖心は後の魔軍司令時代に強く見られるようになる。 【戦闘能力】 俺の高熱地獄で身をこがされながら…死よりもつらい苦しみを味わうがいい…!! 武闘家の格闘能力と魔法使いの魔力を持つ万能型。 心臓を二つ持ち、ギラ系・イオ系を中心とする強力な呪文を併用して戦う。魔軍司令となってからは両腕に仕込まれた「地獄の爪(ヘルズクロー)」を得た。 更に、魔軍司令時代は死亡しても魔族としての肉体と大魔王バーンの暗黒闘気により、強くなって復活する特性を持っており、その実力は勇者アバンと戦った魔王時代の比ではない。 バーンやミストバーンが口にした「最強の肉体を与えた」という言葉は冗談の類ではない。 魔王時代ですら、拳聖ブロキーナの閃華裂光拳を一度喰らっただけでその特性のおおよそ見抜き即座に受けた部分を抉り落とす洞察力を発揮し、さらに技に若干のタメが必要なことから撃たせる隙を与えないようにと、持前の格闘術を発揮して膠着状態に持ち込んでいた。 魔軍司令になった後には、呪文を封じ込まれ気おくれしつつもロン・ベルク級の剣の腕前のヒュンケルを相手にしても地獄の爪だけでほぼ互角に渡り合っている。 更には、全知全能の大魔王バーンを除けば最高峰の魔法使いであろう大魔道士マトリフに圧されつつも張り合える魔法力まで備える。 おまけに、メガンテとグランドクルスはいずれも作中で五指に入る威力を持つ極めて近似した技だが、デルムリン島当時のアバン(レベル36)のメガンテをまともに喰らって耐え切っている。 まだアバンを超えたかは怪しい魔王軍離脱直後のヒュンケル(レベル30)のグランドクルスは部下を盾にして凌いだが、仮に直撃したとしても耐えられる見込みが十分にあるということでもあり、耐久力も驚異的。 親の仇という恨みがあるとはいえ当初は舐めてかかったヒュンケルも、「…だてに魔軍司令は名乗ってないな…たいした強さだ!」と評価を改める程。 神の化身とされる竜の騎士には及ばずとも大きくは見劣りしないであろう超戦士 ……だった。カタログスペック的には。 しかし、自分が最強だと自負していた魔王時代の誇りが砕け散った影響か、不安定な精神力が足を引っ張り、 雑魚と思って舐めてかかる→予想外の反撃に動揺する→その隙を突かれて敗北する という悪循環に常に陥っていた。 先述のマトリフとの魔法の撃ち合いにしても、仲間の加勢やマトリフの体調悪化によって自身の優位を確信して安心出来た途端に、ハドラー自身の魔法の出力が一気に増して駄目押しで圧倒し始める始末。 ヒュンケルと激闘を繰り広げていた際も、肉体は本来の格闘能力を発揮してその剣戟をいなしていたが、当人は完全に臆して目を瞑るという醜態を晒してすらいた。 かつての覇気と胆力は見る影もなく衰えており、ハドラー自身の力を出し切っていれば勝てていた勝負を、己の精神的な脆さと手落ちで取りこぼしてきた。 バーンやミストバーンはこのハドラーの欠点を完全に見抜いており、余興ついでに発破をかけながら、ハドラーが精神的に一皮剥けることが出来るか観察していた。 また最初にダイに敗北した時はアバンのメガンテを受け傷つき魔法力も消耗していたハンデがあったものの、その後はより強い肉体を得て大勢の部下を率いていたにもかかわらずヒュンケルに負ける。 焦った挙句、ザボエラの甘言に乗って闇討ちを仕掛けるもマトリフに得意の呪文対決で負けて闇討ち自体も失敗するなど、より悲惨な負け方になっており元・魔王としてのプライドも一層ズタズタになっていたと思われる。 ハドラーを超える実力を持つ竜騎将バランが相手でも、必死に食い下がってバランも敬意を払うようになるくらいの戦いは出来ただろう。 しかし実情としては、野心と保身に囚われているせいでお飾り上司に過ぎないヘタレとして完全に舐められており、この印象が強かったせいでバランは後に超魔生物になった後のハドラー相手に舐めプしそうになった。 超魔生物ハドラー …それでこそ!アバンの使徒よ!! 度重なる敗北の末に「アバンの使徒の打倒」以外の一切の野望や我欲を捨てたハドラーが、自分自身を超魔生物へと改造した姿。 超魔生物とはザボエラとその息子のザムザが研究していた「様々な生物の長所を移植手術したした、人工的に竜魔人の戦闘力を再現した生物」だが、ザムザが自身の肉体で実験していた方式では超魔生物になると「呪文が一切使えなくなる」という欠点があった。 しかしこの欠点の解消方法は同時に発見済みであり、「魔族と超魔生物の形態を切り替える機能を排除すれば良い」というもの。 超魔生物はその異形ゆえ、肉体への負担が大きく、寿命はかなり短い。ザボエラ自身も後に「他人ならともかく自分はなりたくない」と述べている。 …勝ちたい! この生命にかえても!! いや知りたいのだすべてを捨ててまで最大限にふりしぼった時の己の強さはどれほどなのかを…!! しかしハドラーはこれを選んだ。 魔族としての長い寿命とその余生、そしてバーンに与えられた「バーンの暗黒闘気でより強く蘇る」という特性を持った肉体を捨て、一時の強さを得た。 以前のような油断慢心も消え去り武人としての精神性に覚醒しただけでなく、超魔生物が持つ極めて強靭な肉体と高速再生能力が元々のハドラーの肉体に上乗せ。 結果としてバランや数多の死闘を潜り抜けレベルアップしたダイと同等以上の力を得た。 いわば戦い以外の全てを捨てた強化形態である。 呪文 メラ 火炎呪文。 ハドラーの扱うメラは「相手を焼き尽くすまで消えない地獄の炎」と自ら豪語する程の威力を持つ。これが使えるというだけでポップから驚かれた メラゾーマ 火炎系最大呪文。 対ヒュンケル戦にて相手に地獄の爪を突き刺し、体内に直接メラゾーマの熱量を流し込むえげつない使い方をした。 イオ 爆裂系呪文。 ダイ・バラン戦では放つ前の光球を潰して目くらましに使用。 イオラ 爆裂系呪文。 両手で放てる事もあり、連続エネルギー弾の如く連発していた。 極大爆裂呪文(イオナズン) もはや生かしておかん!!弟子の見ている前で…灰にしてやる!! 魔王時代のハドラーの必殺技。爆裂系最大呪文。魔軍司令になってからも切り札の1つとして操る。 超魔生物と化してからはダイのアバンストラッシュBを僅かに上回る威力に。 極大呪文は高い呪文耐性を発揮する竜魔人ですら警戒して封じにかかる程の呪文だが、両腕がまともな状態でなければ発動出来ない欠点がある。 極大閃熱呪文(ベギラゴン) だが 今すぐ貴様は思い知るだろう…上には上がいるということをな!! 魔軍司令時代のハドラーの必殺技。閃熱系最大呪文。アバンをデルムリン島で抹殺した功により、大魔王バーンにより呪文を授けられたことで習得した。 蘇生後にパワーアップした後の戦いでは、マトリフのベギラゴンと互角に撃ち合っている。 ダイ・バラン戦でも使用し竜闘気でガードされたが、裏を返せば、竜の騎士でさえ全力で防御に専念する必要がある驚異的な呪文であることを意味する。 ヒャダルコ 作中では「魔法力」とだけ言われており、明確にこれだとは言われていないが、ダイヤの9から脱出するためにメドローアを撃とうとするポップに代ってダイヤの9の炎を抑えるために使用。 完全に超魔生物化していたからこそ行えた行動であり、もしハドラーが超魔生物から魔族に戻る機能を残していた場合、アバンが来る前にダイ達は死んでいたかもしれない。 禁呪法 あまりに卑怯なために使うのを禁じられており、使うと魔法使いの間で仲間外れにされるとされる禁断の呪法。ハドラーは物質に意思と人の形を与えていた。 バルトスやフレイザード、ハドラー親衛騎団を生み出したのもこの技。 技 暗黒闘気 獄炎の魔王時代に見られた力。 ハドラー自身が意識的に扱えていなかったが、振るう拳には僅かながらも暗黒闘気が篭り、その拳打を受けた人間に対して回復阻害効果をもたらした。 ただし、魔軍司令時代には大魔王バーンやミストバーンによってより膨大な暗黒闘気を注ぎ込まれてより強化されている筈だが、使える気配は微塵も無かった。 これは、闘気の行使には身命を賭す覚悟が多少なりとも必要になるのに対して、アバンによって自信と覇気をへし折られて内心及び腰になっていたのが原因と思われる。 魔炎気 超魔生物になってから身に着けた暗黒闘気の一種で、その名の通り炎の如き高熱を発する灼熱の闘気。 元々生命力を削る闘気の中でもとりわけ大きな代償を強いられ、怨念めいた執念によって凄まじい力を発揮する代りに自らの肉体を文字通り身を削る。 超魔生物と化したハドラーの場合は細胞も魔炎気に適応した状態に置き換わっているらしく、彼の肉体そのものが尋常ならざる耐火性能を備えるに至った。 作者曰く、ハイリスクハイリターンであるが故に、暗黒闘気の大家たる大魔王バーンやミストバーンも使用を避ける力である。 肉体を消耗しても再生出来る超魔生物の肉体とは一見相性が良いように見えるが、これは同時に再生能力が身を削り失う覚悟を鈍らせることにも繋がる。 肉体の再生能力に無意識であれ依存するうちは、真に身命を賭す覚悟を決めてこそ真価を発揮する魔炎気の力を存分に活かし切れないことも意味する。 超魔爆炎覇(ちょうまばくえんは) だが容赦はせん!!!いかなる状況にも慢心せず戦いぬくことがおまえたちへの礼儀というもの…!!!うけよっダイ!!! 覇者の剣をあやつったこのハドラーの一撃を!!! 超魔ハドラー最大の必殺技。 魔炎気を右手の覇者の剣と身体に纏わせ敵に突進し叩き込む大技。 ハドラー流魔法剣と呼べる技。(*5) 初使用時には相手を魔炎気の渦に閉じ込める事で痛めつけながら動きを封じ、そのまま突撃して切り倒すという極悪コンボを披露した。 その威力はライデインストラッシュをも大きく上回り、ハドラー版ギガブレイクとも称されるが、実際バランのギガブレイクとの威力比較に関しては、単行本の解説ページにて「威力は互角か?」と疑問符付で解説されており、少なくとも超魔生物化した直後においては威力が同等かは微妙な扱いをされている。(大差がないのは間違いないが。) ただし、剣に竜闘気(ドラゴニックオーラ)を集中させる分だけ防御が疎かになりがちな竜の騎士達の必殺技と比べて、全身にも闘気を纏って突進するため攻守どちらにおいても隙が少ない。 生命の剣 闘気の代わりに生命力を込めた剣。 命ある限り決して折れることはないが、無尽蔵に生命エネルギーを消耗してしまうため、連続で使用した場合、使用者が死亡してしまう事もある。ノヴァが使った際はみるみるうちに痩せこけていたが、ハドラーは致命傷を負った身でこれを全開で解放しても衰える様子を全く見せない。 生命の剣は作中この二人しか使わなかったが、さすがにこれはハドラーが規格外過ぎると見るべきだろう。 装備 地獄の爪(ヘルズ・クロー) 「貫けぬものなどない」と豪語する両拳から表出する4本の鉤爪。 ハドラー自身の骨を魔力で硬化させることで、魔炎気を纏わせずに鎧の魔剣の装甲や竜闘気をも貫く程に強度を上げている。 格闘戦を行う時に使用するが、これを媒体に呪文で直接攻撃することもできる。 超魔生物となっても使用され、超魔生物の再生力により破損してもすぐ再生可能。 覇者の剣すら使用不可となった後も最後の最後まで使われたハドラーの代名詞。 実は元々持っていた能力ではなく『獄炎の魔王』では未使用。魔軍司令になってから得た能力の様子。 地獄の鎖(ヘルズ・チェーン) 超魔生物になってからの新装備であり、地獄の爪同様ハドラーの骨から出来ている。 形状は鋭利な小型の刃が連なってできた凶悪な鎖。 左手首から射出し相手を拘束、呪文の命中率を上げる補助的役割を果たすが、並の防具ではズタズタに切り裂かれてしまう切れ味を持つ。 覇者の剣(つるぎ) …いいだろう 次の一撃で決着をつけようこのオレの右腕に宿る力とおまえの剣とどちらが上かをな!!! 伝説の武器の一振りであり、ロモス王国の武術大会で優勝賞品として出品されていたもの。 竜闘気に耐えられる武器を探していたダイが獲得しようと武術大会に参加したが、 実際は賞品として出されていたのはレプリカの偽物で、本物は大会前に既にザムザによってすり替えられており、本物はハドラーに献上されていた。 ちなみにレプリカの方は伝説の金属ではなく一般金属だったようだが、砕け散るまで偽物だと誰も気づいていなかった事、 最終的に砕けたとは言え竜闘気を使った攻撃に一撃は耐えた事など、レプリカと言えど相当な業物ではあった。 ロン・ベルク製の武器ではなく、神々が人間に与えたごくわずかなオリハルコンのうち、元から武器の形をしていたもの。 対になる装備として「覇者の冠」が存在し、こちらはロン・ベルクの手によってダイの剣へと生まれ変わっている。 つまりダイとの対決は、生涯の宿敵として見定めたアバンの使徒との勝負であると同時に、対になるオリハルコンの武具を持った者同士の対決でもある。 超魔生物になってからのメインウエポンで、超魔生物の強大な力に耐え、「ダイの剣」と真っ向からの剣術による戦闘を繰り広げられるほどの強度を持つ。 右前腕部の側面内部に収納されており、必要に応じて刀身部分を外部に出して使う。 これは魔法で亜空間に収納していたりする訳ではなく物理的に腕の中にオリハルコンの刀身を収納しているため、 腕で直接相手の攻撃を受け止める盾のような使い方もできる。 伝説の武器だけあって竜の騎士と超魔生物の超常的な戦いにもしっかり耐えていたが、 ダイとの最後の全力の撃ち合いで超魔爆炎覇とギガストラッシュのぶつかり合いでついに折れてしまった。 なお、ドラクエゲーム本編によく似た名前の武器があるが、ゲームにあるのは「はじゃのつるぎ(破邪の剣)」。 こちらは「はしゃのつるぎ(覇者の剣)」。 ネタバレ注意 黒の核晶(コア) 悪名高い伝説の超爆弾。 魔界の奥地に存在する黒魔晶(こくましょう)という魔力を無尽蔵に吸収する石を呪術で加工して作られた爆弾で、あまりの破壊力に禁呪法を平気で使う悪人すら恐れて使わない程の代物。 実際禁呪法を平気で使うハドラーも黒の核晶については「忌まわしい破壊爆弾」と恐怖している。 大魔王バーンがハドラーを復活させた際、万が一にと仕掛けていた物で、当然ハドラー本人には知らされておらず、それを知った事がハドラーの魔王軍離反のきっかけとなった。 爆発の威力は溜め込んだ魔力の量に比例するが、ハドラーの体内に仕掛けられた物は超魔生物と化したハドラーの魔力を限界まで吸収した上にいつ爆発してもおかしくない状態となり、爆発した際はバランが全竜闘気で抑え込んだにもかかわらず、死の大地が完全に消し飛んだ。 また、超魔生物化したハドラーの生命を大きく蝕んでおり、ハドラー自身は突然の吐血を「無理な超魔生物化の反動」と見ていたが実際は黒の核晶が爆発寸前になっている反動だった。 さらには既にハドラーの血肉の一部となっていた黒の核晶をバランが無理矢理抜き出したことでハドラーは余命いくばくもなくなってしまう事に…。 【来歴】 ○獄炎の魔王 若かりし頃は魔界を「腐った世界」と嫌気がさした事から、地上に出る方法を探しながら(*6)、共に地上に攻め込む強者を探していた そんなハドラーに従おうとする者は中々おらず、逆にそんな者達を蹴散らしながら、いつか地上の魔王として君臨する事を決意する。 本編から15年前、遂に地上へと進出する事に成功したハドラーは魔王として魔王軍を率いて世界を恐怖に陥れる。 しかし自らカール王国の王城に攻め込んだ際に対峙したアバンに敗北を喫した事で彼を好敵手と見なすようになる。 その後も配下の部下達を率いて幾度となくアバンとその仲間達と戦いを繰り広げるが、最終的には地底魔城での決戦でアバンに討ち取られ、世界に平和が訪れる事になる。 スピンオフ漫画『勇者アバンと獄炎の魔王』では、アバンを主人公としてハドラーとの戦いが描かれている。 ハドラーの侵攻後、地上にいた魔族は迫害され、人間と魔族のハーフであるラーハルトは人間の母を失う、バランは魔族と勘違いされて義父が疑心暗鬼になったりするなどその影響は大きかった。 本来ならばハドラーの侵攻は竜の騎士による討伐案件であり(その時の竜の騎士はヴェルザーと戦っていた(*7))、ハドラーに竜の騎士を警戒したり魔界の存在である大魔王バーン・ヴェルザーを意識することなく地上征服に邁進しているため、竜の騎士や魔界の大魔王達のことを知らないか伝説程度に思っていた模様。 そのため悪く言えば「井の中の蛙」だが、後々のしがらみが全くない時代ということもあり、自分より強い存在に怯えたり警戒したりせずアバンの出現すら当初はそれも一興と捉えている。 最も自信に溢れていた全盛期とも言える頃だけあり、物凄く生き生きと楽しそうにしている。魔王としての悪辣さがあり威風堂々としている。 「オレはな、強者にしか興味がないんだよ!」と敗北した部下を冷遇し嘲笑う後の自分にブーメランがぶっ刺さるような場面も。青いなあ昔のオレ… アバンとの2度目の戦いを経て、はじめて恐怖の感情を覚えることとなる。 『勇者アバンと獄炎の魔王』16話ではじめて「魔界の神」を自称するバーンから接触を受け、挨拶がわりに自分の傷を治癒されてその存在を知ることになった。 そしてウロド荒野の戦いにて、アバンから凍れる時間の秘法を受けることとなり、自分を犠牲にしても仲間の未来を守ることができたことに笑いながら共に凍りついていくアバンを理解できず、強い恐怖の感情と共に1年間凍結。 大魔王バーンの入れ知恵により参謀ガンガディアの手で復活するも、その恐怖の感情が体に染みついてしまい、以前の覇気や前線に赴く姿が無くなってしまう。 ○大魔王軍魔軍司令 今のオレはバーン様の全軍を束ねる総司令官…!!魔軍司令ハドラーだ!! アバンにより敗死したハドラーであったが、魔界屈指の実力者である大魔王バーンの力で復活し、15年の休眠の後に魔軍司令となる。 世界征服の障害と成るであろうアバンを抹殺すべくデルムリン島を訪れアバンと再会。 アバンに対し「世界の半分をやるから部下になれ」と誘うが、当然のように拒否された上、「大魔王の使い魔」という痛烈な皮肉に逆上してしまう。 激戦の末にアバンの自己犠牲呪文(メガンテ)をまともに受けて重傷を負うがアバンの抹殺に成功(*8)。 当初はダイとポップは見逃すつもりだった(*9)ようだが、ダイから受けた一太刀が自分に傷をつけた事を警戒し、ダイ達もここで葬り去ろうとするが、竜の騎士の力を発動したダイのアバンストラッシュを受けるなど思いがけない反撃に遭い撤退した。 アバン以上の潜在能力を持つダイを危険視し、ダイが未熟な内に叩こうとしたのは良いが、その対応を任せたクロコダインはザボエラの横槍のせいで敗北してロモスを奪還され、それを受けて全軍を以て叩こうとした際にはヒュンケルが単独でのアバンの使徒打倒をバーンに願い出て許可を得たため手を出せず、ヒュンケルも敗北してしまい、結果クロコダインとヒュンケルの離脱を招く。 さらに野心と保身が災いし、わざわざ全軍での総攻撃のために呼び戻していたバランと超竜軍団を別任務に回してバルジ島での総力戦でハブるという愚策に出てしまう。 とはいえ、実際超竜軍団以外の全軍を以てしてもダイ達を全滅させる事は可能だったのだが、そこで離脱したクロコダインとヒュンケルが加勢した事で戦力差が覆されてしまいフレイザードが戦死し、パプニカも奪還されてしまう。 上記の不手際に加えて、ここでバーンとバランにダイの正体を隠していた事がとうとう露見。 結果としてバランの離脱に繋がったことで、バーンから「次に余の前に現れるまでにダイ達を倒さなければ処刑する」と最後通牒を言い渡されてしまう(*10)。 このままでは地位どころか命さえも危ういと焦ったハドラーは、ザボエラと組んでバランとの戦いで疲れ果てたダイたちを闇討ちするというプライドもクソもない卑怯な作戦を取って(*11)かつてはヘタレの代表だったポップにまで見限られてしまう。 み……見そこなったぜ……ハドラー! なっ……なにッ!!? てめえは残酷だったけど卑怯じゃなかった。今までも何度か戦ったがそん時にゃまだ魔王の威厳みたいなのがあったぜ!それが……こんな妖怪ジジイのきたねえだましうちに頼るとはよ……!とうとう落ちるところまで落ちたな! だっ……だまれエッ!もはやオレには失敗は許されんのだッ!手段を選んでいる余裕はないッ!! クロコダインのおっさんも以前おんなじようなことを言ってたぜ。だが最後にはわかってくれたさ。男の戦いには……勝ち負けよりも大事なものがあるんだってことをな……! しかし、この出来事を境に、彼は読者誰もが認める漢へ化ける。 なお、何かと失態が目立つこの時代だが、司令官としてはそこそこ適切な判断は下しており、ダイを危険視して即座にクロコダインを派遣する、クロコダインを破ったダイを残りの軍団長を総動員して潰しにかかるなど、やってることそのものはそこまで間違いではない。 クロコダインとヒュンケルの離反は確かにあったが、ぶっちゃけこれに関してはザボエラの独断専行とハドラーの頭の上から指示を出したバーンの責任であり、ハドラー本人にはあまり責任はない。 ただし、保身を気にして最初は残りの軍団長を動員にするつもりだったのにバランをハブる方針にしたこととダイが竜の騎士であることを隠匿し続けたことに関しては擁護しようがない完全な失態である。結果的にダイを倒せるチャンスを逃したのとバーンも警戒してなんとか懐柔できていたバランの離反と敵対を招いてしまったのはこの後々まで響く致命的なミスだったと言える。 ○超魔生物化 オレに最後のチャンスをくれるなら…たとえ相手が神でも悪魔でもかまわん…!!! 闇討ちという卑怯な戦術に頼り、ダイのパーティーの大半を無力化に成功した状態に持ち込んでまで、ハドラーは負けてしまった。 バーンからもらった強靭な肉体ですら、アバンの使徒の成長速度に追いつかない。 遂に「このままでは勝てない」と悟ったハドラーは富・名誉・命すらも含む自らの全てを捨ててでもアバンの使徒を倒す事を決意。 竜の騎士として成長し、既に自身を凌ぐ力を身に付けたダイに対抗すべく、ザボエラが息子を犠牲にして生み出した超魔生物への改造技術(あらゆるモンスターの長所を魔族の肉体に融合させる)を自分の体へ施す。 この時、不死身の体を失い、魔族ですらなくなってしまうことを示唆されたが、既にそれすら捨て去る覚悟を決めており構わず施行した。 この時何より大きかったのは、保身的な心と不純な野望を不死身の体と共に捨て去る事で、最大の欠点であった動揺と慢心を消し去ることにも成功した点である。 こうして、心身共に変貌を遂げたハドラーは、魔王軍最高の戦士へと生まれ変わった。 武人としてのハドラーが生まれた瞬間である。 前述の通りこの超魔生物としての肉体では、強力な『魔炎気』を扱うことが出来るが、これは暗黒闘気の中でもとりわけ負荷の強い、文字通り自分の身を削り細胞を燃やす覚悟を決めてこそ真価を発揮する能力である。 仮に肉体だけを超魔生物化して精神面に何ら変化が無かった場合には、この能力を碌すっぽ扱えず、改造しようと以前と何ら変わらず敗退を繰り返し、以前にも増して醜態を晒していただろう。 かつてハドラーが禁呪法によって生み出した魔物にはバルトスとフレイザードが居るが、この二名はそれぞれ、「武人の精神」と「自らの身命を賭してでも勝利をもぎ取る執念」という、当時のハドラーからは見受けられない性質を持っていた。 しかし、この禁呪法は術者の内面を反映した魔物を生み出すものであり、昔からハドラーには精神の奥底に武人としての気質が眠っていたことが窺える。 超魔生物と化し、前の自分を捨て去ったハドラーはここで一変。 最初期は失策をやらかして愛嬌すら感じられるような表情で慌てることもあったが、これ以降絵柄も変わり、顔立ちが引き締まり、より精悍な表情になった。目つきもかなり鋭くなっている(特に瞳)。 超魔生物としてのダイとの初めての戦いは従来の『地獄の爪』、呪文に『魔炎気』、ダイの剣同様にオリハルコンで出来た『覇者の剣』等の新ギミックを活かしダイを圧倒した。 だが、超魔生物と化したハドラーは知らなかった。 彼の体内に眠る存在に…… ○ハドラー親衛騎団を結成 その後、大魔王バーンに功績を認められて、最後通牒も取り消された。 そして、オリハルコンでできたチェスの駒、『ポーン』、『ルーク』、『ナイト』、『ビショップ』、『クイーン』を与えられ、かつてフレイザードを創るために使用した禁呪法を使いハドラー親衛騎団を結成する。(ハドラー親衛騎団の項参照) ○VSバラン・ダイ ……さあ、早く始めよう。オレには時間がないのだ アバンの使徒をハドラー親衛騎団に任せダイとバラン、竜の騎士親子に一人で立ち向かうという無謀な作戦に打って出る。 ミストバーンからは「幾らパワーアップしたとはいえ、竜の騎士二人を同時に相手にするなど無謀」と称していたが バーンは「敢えて自らを追い込める事で限界以上の力を引き出すつもりなのだろう」と語っていた。 当初はかつてのハドラーの情けない姿を知るバランからは完全に見くびられていたが、ダイとハドラーが見せる戦いに驚いており、ハドラーを「恐るべき男になった」と評価を改めている。 ハドラーの肉体は無茶な超魔生物への改造が祟ってこの対決の少し前から吐血するようになっており、最早余命幾ばくも無い状態になった……と少なくとも本人は思い込んでいた。 実際はかつてバーンの手で蘇生された際に『黒の核晶』と呼ばれる超爆弾が埋め込まれており、 あくまで万が一の保険のために埋め込んでいた黒の核晶が超魔生物への改造をきっかけにいつ爆発してもおかしくない状態になった反動によるものだったのだが、 そんなことは露知らぬハドラーは無茶な超魔生物化の反動だと勘違いしていたのだ。 戦闘中にバランがハドラーの体内に黒の核晶が存在する事に気付き、ダイはハドラーにそのことを伝えようとするが、黒の核晶は造った者の魔法力でいつでも爆発させることができる上にダイ達はともかく地上にいる仲間が死ぬため、誘爆の恐れがある呪文や魔法剣での応戦ができなくなるというハンデを負うことになってしまう。 この状況を打破しようとしたバランの決死の一撃に殺されかけたが、彼の真魔剛竜剣についたキルバーンの血に助けられてしまい、バランに反撃をするが割って入ったダイが負傷する。 その後、ダイを傷つけられ竜魔人と化したバランと一騎討ちをするも、元々格上の存在である正当な竜の騎士の、全力戦闘形態である竜魔人。しかもそれが我が子を傷つけられて牙をむいた状態であり、手も足も出ずあっさりと敗れた。 そして、バランの口から自身の体内に黒の核晶がある事、それを仕込んだのは他ならぬバーンである事を告げられ、自分が望んでいたバラン・ダイ親子との全力の戦いを、自分自身が阻んでいた事に絶望し、涙した。 死するハドラー、黒の核晶を取り除こうとするバラン。 しかし、二人の前にミストバーンが現れ取り付けた大魔王にしか発動させることができない黒の核晶を作動。 死の大地もろとも核晶の炎につつまれた。 ○VS大魔王バーン 奇跡的に死の淵から蘇ったハドラーは自分の獲物であるダイを大魔王バーンに殺されはさせまいとカラミティウォールをぶち破り乱入。 理由はどうあれダイを救った。 だが、ハドラーの血肉と化していた黒の核晶を抜いた事で余命は僅かだとバーンに告げられる。 また目の前で獲物を逃がされた責を問われ処刑を宣言される。 光魔の杖で斬りつけられそうになるも受け止めて反抗。 …あなたに2度殺されるのはご免こうむる!!どうしても私の命奪うというなら……この場であなたを倒すのみだっ!!! ───オレを舐めるなァッ!!! 大魔王ォッ!!!! 実は超魔生物化によって捨て去った筈の死す度に強くなる肉体の能力は健在で、自力で死の淵から這い上がった。 更に超魔生物としての持前の再生力さえもが欠落したことで、結果的に極限まで自身を追い込み我武者羅に戦いに邁進する精神性を確立。 ハドラーの力は更に上昇していたのである(*12)。 さらにこのときバーンはハドラーと闘う前にダイ達と長時間闘い続けたことによって、魔法力を大きく消耗していた。 対して、今や自らの死期を悟ったハドラーの力は燃え尽きる寸前に輝く彗星の如く膨れ上がるばかり。 戦況は逆転していたのある。 最大の勝機と見込んだハドラーは雄叫びと共にバーンに襲い掛かる。 バーン!! 死ぬのはあなたの方だ!! 魔力を消耗した大魔王バーンに優勢を見せるハドラー。 しかし必殺・超魔爆炎覇により決めに掛かるもザボエラの邪魔により阻まれ、一転窮地に追い込られる。 その時親衛騎団の一人『ブロック』が犠牲になり、ハドラーを救う。 尤も、本当にバーンの窮地であったなら、光の闘気以外全て無視出来るミストバーンが割って入っていたはずだがその様子も無く静観していたことと、 加えて後のダイとバーンの戦いの様子からしてもバーンが長期連載的都合もあって本領を隠していたことは間違いないことから、ザボエラの横槍が無かったとしてもどの道巻き返されてハドラーが窮地に陥った可能性が高いと思われる。 ○真 竜 の 闘 い オレは最後の戦う相手を… 勇者と決めた!! ハドラーを語るにはこれは欠かせない。 ダイとハドラーの最終決戦。 二人の闘気が混じり合い、ぶつかり溢れた余剰闘気が灼熱と化して両者を球状に囲い、余人の介入を阻む地獄のバトルフィールドと化す。 極めてハイレベルで、かつ拮抗した実力の者達の決闘以外では発生しない(*13)。 長い時を魔界で生きたバーンですら、下記の際に一度見聞きしたくらいで、まず起こりえないと言って良い現象。 真竜の闘いとはかつて魔界で竜族の覇権を懸けて行われた冥竜ヴェルザーと雷竜ボリクスの闘いの事。 負けた者に戦場を囲う灼熱の闘気が襲いかかるという至極危険な闘いであった。 オレのとるべき道はひとつしかない! 最もオレの心を沸かせてくれる者と戦って自らの生きた証を見せることだ!! 最早ハドラーはバーンの為に戦う気は完全に萎えていた。そもそも明確な反逆行為を犯した以上、魔王軍に居場所などない。 さりとてアバンを殺してしまった自分がダイたちの仲間になるなど有り得ようもない…ならばせめて、最も自分の心を湧かせてくれる者と戦い、自らの生きた証を残す。それがハドラーの最後の願いだった。 その相手に選ばれたのが、ダイであった。 ダイもまた、ハドラーとの決着をつけることを快諾した。 レオナは最初こそはバーンが控えている今、合理的には無意味な戦いをさせられないと反対するが、ダイ達の真剣さを見て理屈抜きの「男の戦い」を理解したのか、それ以上は何も言わず見届けることに決めた。 この挑戦を受けなきゃ…なんだか男でいられないような気がするんだ!!!……ゴメンね。後でいっぱいおれを怒ってもいいよ…!! ……!!(……もう。)(いつの間にこんな、大人っぽい顔するようになったのよ!)(コイツったら…!!) 後に余計な横やりを入れようとしたポップを逆に諫めている。 …あいつは甘いんだよ!!ハドラーの言い分なんて無視しちまえばいいんだ!! …それができないから…ダイ君は"私達のダイ君"なんじゃないの…? かくして地上に「真竜の戦い」が顕現したのである。 激戦の末、一度はダイの新必殺技・アバンストラッシュX(クロス)の前に倒れるハドラーだが、執念で再び立ち上がる。 折れた覇者の剣から、自らの命と引き換えに発する生命(いのち)の剣を携えながら。 …全員…敗れたか…! 親衛騎団!!ヒム! アルビナス! シグマ! よくやってくれた!!オレも、今すぐにお前たちの下に行くぞ…!!…思えば、魔王軍六大団長は、最強のメンバーだった。だが、ダイたちに勝つことはできなかった……指揮官であるオレの心に、野望と保身以外の感情がなかったからだ…!!おまえたちが、一致団結して生命をかけてくれた事が、このオレを高みに立てた何よりの証に思えてならん最後の最後で…オレは部下に恵まれた…!!さぁいくぞっ!!! お前たちの忠誠に… この一太刀で応える!!!! そして… ……ギガストラッシュ…! み…見事だっ!!! ハドラーは戦中にダイの編み出した究極の必殺技・ギガストラッシュの前に敗れる。 その時、ハドラーの目にはダイがギガブレイクを放つバラン、そしてアバンストラッシュを放つアバンの姿が被って見えたのであった… 思わずゲェッ!!という魔族時代みたいな悲鳴を上げてしまったのは見なかった事に 我が全身全霊ッ!!! 敗れたりっ!!! 死力を尽くしても遂にダイに敵う事はなかったハドラー。 だが彼はこの結果を誰よりも納得していた。 アバンとバラン、ある時はハドラーを脅かし、そしてある時はハドラーが生涯をかけてでも超えるべき目標とした偉大な宿敵達の技と力の前に敗れ去ったのだから… アバンの技に…バランの力か… フフッ…あれには勝てぬわ… ○獄炎の底で―炎の中の希望― 真竜の闘い直後、卑劣なキルバーンのダイヤの9による灼熱の罠の中、絶望に陥ったダイとポップ。 ……オレが生命を賭けてまで倒そうとしたアバンの使徒!それは不屈の魂を持った希望の戦士だっ!最後の最後まで絶望しない強い心こそがアバンの使徒の最大の武器ではなかったのかっ!! ハドラーはアバンの使徒の何たるかをダイとポップに怒号・叱咤する。 二人が易々と絶望する体たらくでは、自分はアバンの使徒のまがい物を倒すためだけに全てを捨てた道化になってしまう。 敗北は納得しても、ダイとポップがアバンの使徒としてまがい物であることだけは我慢がならなかったのである。 う…うるせえっ…せ…先生の…先生の仇のくせにっ………まるで先生みてえなこと言いやがって……! ダイとポップはこのハドラーの喝によって精神を立て直した。 更にようやく脱出方法を見出した際にポップを支えるべく、灰になろうとする体を酷使して助けた。 急げ…ポップ! 骸が動いたのだ…儲けものと思え!! だがポップはそんな彼に感化されて救出を試みた結果、ダイだけを逃がして自分は逃げ遅れてしまう。流石のポップももう魔力切れであり、打つ手がない。 ハドラーは炎の中でも、ポップの上に覆いかぶさり、庇い続けた。仮に救出された所で余命は幾ばくも無い自分を相手に、何故こんな馬鹿な事をしたのだと尋ねる。 ポップの答えは、意外なものだった。 …悪りィ… あんたに…見とれちまった… 仲間と共に、互いを支え合い、必死に努力しているハドラー達の姿が、どうしても他人のように思えなかった。 …どうしても、見捨てられなかった…。 ……敵をつい助けようとして死んじまうなんて…あの世でアバン先生に会ったら…怒られっかな……いや、怒らねぇや…。きっとおれの気持ちを…わかってくれるさ………涙もすぐ蒸発しちまうような色気のねえ死に場所だけどよ……一緒に逝こうぜ… アバン先生のいるあの世へさ…… このポップの言葉にハドラーは感動し、同時にポップを死へ追いやってしまった事にただただ後悔の涙を流しながら『人間の神』へ咆哮をあげた。 神よ……!! 人間の神よ!!!魔族のオレが…初めて祈る…!!!もし、本当に…おまえに人命を司る力があるのなら、こいつを… この素晴らしい男だけは生かしてくれっ!!! オレのような悪魔のためにこいつを死なせないでくれっ!!!…神よっ!!! そして、キルバーンの「死の罠」がフィナーレを迎えようとした瞬間…! …困りますよポップ。勝手に"あの世"なんかに行かれちゃ… …そんなところに行っても…私はいません…! ○宿敵(とも)との再会―魔王ハドラーと復活の大勇者― 灼熱の炎が消え、ハドラーは目を疑った。罠が消滅した事にではない。 目の前に、死んだはずの彼の宿敵……アバンが悠然と立っていたのだ。 アバンは自分の敵であるハドラーの傍らに腰を降ろし、崩れ逝く体を支え、かつてとは桁違いのその精神を称える。 …だが。 「…甘いッ!!相も変わらず甘い男よッ!!!ヘドが出るわぁッ!!!」 強力な地獄の爪を伴う右の鉄拳がアバンに向けて繰り出される。 …が、アバンを殺そうとしたと見えた鉄拳はアバンの横を通過していった。 ハドラーの目的はアバンではなく、背後から姿を消してアバンを殺そうとしたキルバーン。地獄の爪の直撃を食らったキルバーンは倒れた。もちろんこれだけでは死にはしなかったが この最期の一撃で右腕が崩れ落ち、今度こそ力尽きたハドラーはアバンの腕の中にその身を委ねた。 彼は崩れ逝く体と意識の中、「大魔王バーンは恐ろしい男だ! 情けは捨てろ! 冷徹になれ…!!」と彼なりの言葉でダイ達にエールを贈り(後にこのアドバイスは完璧に的確であったことが証明されている)、かつての宿敵に「お前の弟子はオレの人生を変えてしまうほどに素晴らしかった」と称賛した。 …そして、最期に新たな“友”となったポップに話しかける。 ……ポップよ…おまえたち人間の神というのも…中々粋なやつのようだぞ… …えっ!? …オレの…生命とひきかえに……オレがかつて奪った、大切な者を…おまえたちに返してくれた…… そのうえ……… オレの死に場所を…この男の腕の中にしてくれるとは… な…! かつての宿敵であった、偉大なる勇者の腕の中で、最後の後悔を晴らした獄炎の魔王は安らかに逝った。 自らの人生を全うした微笑みを浮かべながら… ――そして、一時の炎が如く、『武人』…否『武神』として激しく燃えて生き抜いた漢の逝った跡には、灰だけが残された。 このポップ、そしてアバンとの最期のやり取りは、名シーン揃いの今作でもベストに掲げるファンも多い。 そして、ポップもこの賛辞の言葉を送った。 …ハドラー… 最後の瞬間のあんたは…まぎれもねぇ…! 仲間…だったぜ… おれたちの…な…!! 口にこそ出さなかったものの、ダイも含めその場にいた全員が同じ思いを抱いていた事だろう。 このあまりの漢っぷりに読者は心を打たれ、人気投票で初のトップ10入りを果たす偉業を成し遂げる。(*14) 原作者の三条陸曰く「まさかハドラーがここまで武人になるとは思わなかった」。 【主な登場キャラクターとの関係】 アバン …おまえの力で…ダイたちを勝利へ導いてやってくれ…!それがオレへの唯一の礼だと思え!! 宿敵であり、生涯を懸けて超えるべき最大の目標。 自分の野望を挫いた男である事からその実力は認めており(*15)、かつての戦いの時と再戦時の二度「世界の半分をやるから部下になれ」と勧誘している。 また超魔生物になった後のハドラーにとって宿敵アバンの存在は超えるべき対象であった。 「俺はアバンを倒したが勝ったわけではなかった」「このままアバンに負けっぱなしなのは我慢ならない」と苦笑を浮かべながら部下達に語り、戦いの際には「己の立場を可愛がる男に真の勝利などない。これはお前達の師がオレにも遺してくれた教訓だ」と吼えた。 アバンの存在が敵であれハドラーにとっても非常に大きなものになっていたことが分かる。 そしてバーンと敵対する事になってなおダイ達と共闘できない理由にアバンの死を挙げており、アバンを殺した事への後悔もあった模様。 それだけに、最後の最後にアバンが再び現れた時、ハドラーはなぜアバンが生きていたか、またアバンからすればなぜハドラーがポップ達を助けたのか、お互い疑問符だらけの中それを確認する時間はなかったものの、ハドラーはアバンの生還に誰よりも安堵、過去の罪を清算したハドラーはアバンの腕の中で安らかに逝く事となった。 後に、アバンがキルバーンの罠・必殺技に窮地に陥った際、ハドラーは死んで灰となっても二度も彼を救っている。 バーニング・クリメイションの際にアバンの前に幻影となって現れた彼は、 かつて人間を苦しめた魔王とは思えない、優しい微笑みを浮かべていたのだった…。 アバンは「ハドラーがこんな奇跡を起こしてまで私を助けるとは」と発言しているが、 チウがヒムの復活を「悪に奇跡は起こらない!」と評した事と合わせると、このハドラーが起こした奇跡はハドラーがもう悪ではなくなっていたという何よりの証左と言えるだろう。 そして、バーンとの最終決戦の際にアバンが真・バーンの『カイザーフェニックス』を受けても戦闘不能になっただけで済んだのは、この時もハドラーの遺灰が護ってくれた可能性が高い。 長年の好敵手で在り続けたアバンとハドラー。 この二人の間にあったものは憎しみではなく、紛れも無い「友情」であった。 ダイ …悔いはない…むしろ感謝しているぞ おまえたちの手で地に堕ちてからが…オレの本当の人生だった 短い間だったが確かな手ごたえがあった…… 宿敵である勇者アバンの弟子。 ダイとの最後の戦いに於いては、彼の新必殺技である「アバンストラッシュX」に加え、実戦の中で究極の技「ギガストラッシュ」を習得させるという間接的アシストをやってのけている。 ある意味では、ダイにとってはもう一人の師匠といっても過言ではないだろう。 ポップ バカ者ッ!!! …うぬらそれでもアバンの使徒かっ!!? 宿敵である勇者アバンの弟子。 当初はポップのことは「アバンの周りをウロチョロしていた小僧」程度にしか認識していなかったが、加速度的に進歩する彼に何度も苦杯を飲まされる。 物語の中盤でザボエラと組んでの夜襲に踏み切った時は逆に「見損なった」と評され、これが切っ掛けで、保身第一の態度を改め、誇り高き武人として生まれ変わることになる。 キルバーンの罠によってポップを道連れにしてしまいそうになった際は後悔の涙を流し、「俺のような悪魔のためにこの素晴らしい男を死なせないでくれ」と魔族でありながら人間の神に祈るほどにポップを認めていた。 なお、後にポップが「人間の生き方」としてバーンへと啖呵を切る事になる「閃光のように」発言だが、ハドラーの生き様もまんまこれが当てはまる。 バーン バーン!!! 死ぬのはあなたの方だ!!!! 主君。 勇者アバンに敗れ死亡した際にハドラーを蘇生し、魔軍司令の地位を与えた。 しかしバーンからは最初から捨て駒も同然の扱いをされていた事を知り反旗を翻した。 キルバーン ある意味ハドラーにとって最大の怨敵。 ヘタレてた頃は彼が自分を始末するための刺客ではないかと内心ビビっており、武人となった後も人格的は信用していなかったようだが、 幾度となくダイ達との決闘に横槍を入れられ、ダイとポップが危うく死にかける事態にまでなった事に激怒。 自身の死に際にまで不意打ちを仕掛けようとしたキルバーンに「そう何度もつまらん邪魔は入れさせんぞ」とその人生最期の一撃を叩き込む。 キルバーンとの決着はハドラーの死を見届けたアバンが引き継ぐ形となり、ハドラーもまた死してなおキルバーンへの義憤故に幾度となくアバンを助力し続け、彼の勝利に貢献した。 クロコダイン 部下。 武勇と忠誠心を評価しており、クロコダインもハドラーの為なら死んでも良いと敬意を払っていた。 当時のハドラーは焦燥から嫌な奴になり始めていたこともあるが、この時のハドラーの部下は基本的にバーンから借りてるだけに過ぎないので、当時の彼に忠誠心を示したのは実は作中ではクロコダインくらいのもの。 実際クロコダインが寝返った際は「ヒュンケルはともかくクロコダインまでがダイたちに寝返るとは!!」と驚愕を露にしている。 ヒュンケル 部下。 直属の上司と部下の関係ではあるが、お世辞にも良好な関係とは言えない。 ハドラーはヒュンケルが人間であり、宿敵であるアバンの弟子であった事から、ヒュンケルの六団長就任には最後まで反対しており、ヒュンケルがバーンの寵愛を盾に度々独断専行する事を苦々しく思っていた。 ヒュンケルの方も幼少期はハドラーを家族を守ってくれる存在と慕っていたのだが、ハドラーがアバンに敗れた事で養父であるバルトスが死亡したため「お前がしっかりしていれば父さん(バルトス)は死ななかった」と、 ハドラーの事を軽蔑するようになっていた。昔憧れたヒーローが落ちぶれた様を見て幻滅したと言えば合ってるかも 実は養父であるバルトスの真の仇でもあるが、ヒュンケルはダイ達との戦いまでその事を知らなかった。 真実を知ってからはそれを理由にハドラーに決闘を挑むなどハドラーに対する憎しみもあったが、一度殺害したことで気が済んだのか、それともハドラーが武人となって魔王時代を超える精神性を見せるようになった事に思うところもあったのか、 以降はハドラーへの憎しみは一切見せず、人格的にも一目置くようになり、最終的にはヒュンケルの「家族を守って」散ったハドラーの忘れ形見となったヒムの助命のために命を懸けるようにすらなる。 ザボエラ 部下。 ハドラーが魔王として活動していた頃からの知己であり、その絶大な魔力と多種多様な研究物や収集品にハドラーは一目置いており、互いに上得意先だった。 魔王軍の創設の際にハドラーに狡猾さと出世欲を買われて軍団長にスカウトされた。 ハドラーからは「魔王軍で最も狡猾で残酷な頭脳の持ち主」「油断も隙もない男」と評されている。 ザボエラの方もハドラーに対する忠誠心はサラサラなくハドラーが死んだと思った際は「マヌケなハドラー」と吐き捨てるが、直後に生きていたハドラーから「オレとお前は最早一蓮托生。切り捨てるなら命はない」と脅しつけられ、ハドラーの命令でハドラーを超魔生物に改造した。 ハドラーを超魔生物に改造した際、体内に埋め込まれていた黒の核晶の存在にも気づいていたが、摘出したりせずそのままにしている。 これはハドラーの肉体に仕掛けができる存在=バーンしかいないと考えて手出しを恐れた可能性もあるが、ハドラーのためにそこまでしてやる義理が無いという忠誠心の低さでもあったと思われる。 超魔生物改造後は、独断でダイを襲撃したことがハドラーの逆鱗に触れ、魔牢に幽閉されてしまう。 その際アルビナスは「いずれ彼はハドラー様に災いをもたらします。一刻も早く処刑するべきです」とハドラーに進言したが、ハドラーは先の戦いで自分の為にザボエラが息子のザムザを喪っていることを汲み取り、魔牢に閉じ込めておくに留めた。 このアルビナスの進言は後に的中してしまい、バーンへの反乱を決断したハドラーは、決着まであと一歩という所でザボエラに妨害され、ブロックを喪う原因になった。 フレイザード 部下。 魔軍司令ハドラーが禁呪法で生み出した岩石生命体。 ハドラーがバルトスを処刑する際に「次の魔王軍ではお前のようなヤツは作らん」と宣言した通り、彼や親衛騎団と違い残虐非道で勝利のためには手段を選ばない性格。 「自分の存在には歴史がなく、手柄を挙げることでしか存在価値を示せない」との思いを抱いている。 魔軍司令となったハドラーは人間に敗北し大魔王の使い魔となった事実、軍団長を掌握し切れないどころか自分の地位を脅かしかねない者まで存在するなどの状況から魔王時代の自信を失っていた。 そういった状況下で追い詰められていたハドラーの心理が、フレイザードの虚栄心と形振り構わない残虐さという形で反映されたとも考えられる。 ミストバーン 部下。 物語序盤のへたれハドラーにはさほど思い入れもなかったが、中盤で漢となったハドラーには態度が一変。 命すら顧みず、バーンから与えられた最強の肉体を自ら捨てた(*16)ハドラーの覚悟に感嘆し、さらにバーンからの最後通牒を果たせなかったために処断される覚悟だったハドラーに 「六団長で一番誠意を示してくれたのはお前だったかもしれん」「その沈黙の仮面の下にある熱い魂を感じずにはいられん」 とこれまでの忠義と人間性を大絶賛された事に感動した節もあり、以降はハドラーの安否を気にかけるなど、良き同僚の関係になった。 超魔生物に改造される際も、ハドラーは自分が動けない間の魔王軍についてミストバーンに頼んでおり、ミストバーンもそれを承諾している。 最終的にはバーンの意向によってハドラーを切り捨てる事になるが、その後もザボエラがハドラーを嘲笑しただけでブチギレるなどハドラーへの敬意や情をみせるシーンがあり、バーンの為とはいえハドラーを切り捨てたのはミストバーンも本心では不本意だった模様。 それだけにハドラーもバーンの命令により信頼していたミストバーンから切り捨てられた時はショックを受けていた(ミストバーンの信条は知っているので「それがお前の答えか…」と納得もしているが)。 ヒム 超魔生物ハドラーが禁呪法で生み出した親衛隊であるハドラー親衛騎団の一人。 死したハドラーの魂はポーンであるヒムに受け継がれたと見られる。 この親衛騎団は禁呪法という概念から武人と化したハドラーの一心同体の分身ともいえる存在である。 そのためハドラーとその運命を供にするはずであったが、ハドラーの死以降も生きていた点、そして特徴的なハドラーの髪型が受け継がれた点、 またヒムについては「俺によく似ている」とハドラー自身が評したこともあるためそういっても過言ではないと考えられる。 後にヒムもまた「仲間」となったポップ達を救うべくハドラーのように命を懸けて血路を切り拓く事になるが、そんなヒムをポップは今度こそ取りこぼすことなく救出し、脱出に成功したのであった。 アルビナス ハドラーの親衛隊であるハドラー親衛騎団の一人で、団の中で唯一の女性型。 彼女からは主君としての忠誠だけではなく異性としての好意も持たれていた。 アルビナスに対しては特別な感情を持っていたようで、コンビニコミックスでは「オレには愛などという事はよくわからんが、アルビナスの死を知った時、オレの心は空虚になった」と言っていた。 それは「父親」としてのものだったのか、それとも… バルトス 旧魔王軍時代の部下でヒュンケルの養父。 魔王ハドラーが禁呪法を用いて作り出した禁呪生命体。 ハドラーの部屋へ通じる地獄門の番人を任せる程信頼を寄せており、バルトスが人間の子供(ヒュンケル)を育てていることにも「酔狂をする」と笑って許していた。 アバンとの一騎打ちの末に敗北し死を覚悟したものの、とどめを刺すところを彼の首に掛けられたヒュンケルから貰った手作りのペンダントを見て子供の存在に気づき剣を納めたアバンの器の大きさに感銘を受け、剣だけでなく心においても敗北したことを認め地獄門を通らせた。 しかし、この事がハドラーの逆鱗に触れ処刑された。 この件に関しては、ハドラーがあまりにも小物感全開の八つ当たりを行ったように見えてしまう事やバルトスが優しさと武人としての矜持を持った魔物だったため同情を禁じ得ないが、 ハドラーの視点で評価すればただの臆した裏切り者の臣下でしかなく、人間の子供を育てるのを笑って許すほど信頼していた部下に裏切られたと考えればあれほどハドラーがキレたのも当然と言える。 バルトス自身も、ハドラーの八つ当たり気味の対応に動揺してはいるが、そのことに関しては恨み言一つ言ってはいない。 また、バルトスがこのような行動に出たきっかけとして決戦の最中にハドラーが新たな禁呪法による魔物を生み出した(しかも性格が下劣)事が判明して、ハドラーから信用されていない事を実感したためという納得できる流れが追加された。 それまでは直前にガンガディアが忠義を尽くした上で壮絶な最期を迎えたために、ハドラーに「俺のために死ねるか?」と言われて「勿論でございます」と即答して忠義を示しただけで読者一同からの株が爆下がりしており、 その後のこの展開で読者一同も「そりゃこんな事されたらアバンにヒュンケル託すよな」と掌返した 処刑時にハドラーは、バルトスに向かって「くだらん正義感や騎士道精神を持ち合わせ、人間のような情愛にうつつを抜かす! あげくには敵に地獄門を通らせる大失態とは」となじったが、これは全て親衛騎団の面々に当てはまってたりする(*17)。禁呪法を用いて作った命は、創造主の影響を受けるという設定を考えると、ハドラーの根っこは昔から変わってなかったのだろう。もし原作者が狙ってやった演出なのだとしたら、ハドラーにとって痛烈な皮肉である。 ブラス 旧魔王軍の幹部の一人で、勇者ダイの養父。 当時はバルトス等と共に四天王的な立ち位置だった。 その割には本編中ブラス個人に対してはまるで初対面であったかのように無視を決め込んでいた。 新アニメ本編でもフォローは特になかったが、アニメとの連動企画で新規連載された番外編「勇者アバンと獄炎の魔王」においては、 幹部として登用されたばかりの新参であったこと、配下となるモンスターの育成のために魔王軍本隊と別行動の上でデルムリン島に赴いていたため、 顔を覚えられていなかった、という形でフォローされている。 ロカ 勇者アバンのパーティーの一人で、アバンと初対峙したときから面識がある。 しかし当初は不意打ちとはいえ自分の腕を斬り落としたものの、「大した相手ではない」と評していた。 だが、2度目の対決時にはアバンを守り、命を懸けて立ち向かう姿に敬意を表し、結局ロカが名乗るのを拒否したが、名前を問うほどに認めるようになった。 【他作品への出演】 クロスブレイド アーケードカードバトルゲームで、原作漫画の連載開始以来31年目にして初のゲーム。 物語当初から登場するハドラーは第1弾からすぐに登場している。 多くがベギラゴンなどを使用するレアリティがドラゴンレア又はギガレアのカードだが、 第1、6弾にはシークレット(*18)、第4、5弾にはスーパーレアで登場するものもある。 ドラゴンクエストウォーク 2020年11月から2021年1月まで実施されたダイの大冒険コラボで登場。 イベントストーリー2章から登場し、同時にレイドバトルに相当するメガモンスターとして登場。 従来のドラクエのルールに沿ってハドラーと戦えるのはこれが初。HPは11万程度。 呪文による攻撃が主体で、メラゾーマやイオナズンなどを使用。 物理攻撃も2連続攻撃で呪文耐性を下げるヘルズクローを使うほか、痛恨の一撃が出ることも。 さらに4ターン目の終わりに「いま楽にしてやる…!」というセリフを挟み、次のターンでベギラゴンを使う。 ベギラゴンは耐性無して全体に400近くの大ダメージを与える強力な攻撃になっている。 幸い、通常は2回攻撃のところベギラゴンを使うターンのみ1回攻撃なので、防御かミラーシールドでやり過ごせる。 なお、ベギラゴンには「極大閃熱呪文」、イオナズンには「極大爆裂呪文」と、原作通りの漢字表記が当てられている。 こころは紫色でコストは92。 MPが高めで、高グレードのものはギラ系とイオ系の呪文ダメージを上げ、イオ系に耐性がつく。 特に、イベント終了直後におあつらえ向きに登場したギラ系呪文グランドインフェルノの強化に役立つ。 魂の絆 本編をなぞった「竜の軌跡」でボスとして何回か登場。 魔軍司令の姿では3列に火球(メラミ?)を放ったり、前方にイオラを撃ってきたりする。 超魔生物の姿では全ての列にイオラを連発してきて避け辛い。また、奥義の超魔爆炎覇もかなり強力。 そして2022年1月1日のイベントで、魔軍司令時代のハドラーが味方として実装された。 ミラドシアに現れたハドラーは、バーンの影響のない世界に戸惑いつつも、ゼバロと戦うダイ達と出会う。 ゼバロのモンスターたちと戦い疲弊したダイたちを襲うという考えをよぎったものの、ザボエラの口出しも無かったこともあって魔王としての誇りを優先し、一時共闘。 モンスターの討伐が済み、改めて戦いを挑んだ。 決着がついた後は、絆の勇者の説得を受けて改めて一行の仲間(共闘の継続というべきか)となった。 戦闘スタイルは炎属性と闇属性を扱う魔法使いタイプ。 奥義は広範囲に連続ヒットを狙える炎属性のベギラゴン、同じく広範囲にヒットする闇属性のオリジナル技・暗黒絶衝波が実装された。 闇属性は使い手が少なく弱点を突きにくいため、かなり貴重。 【余談】 名前の由来はギリシャ神話の怪物「ハイドラ」。 作中では鼻水を垂らすシーンなどはあるもののギャグシーンにまで参加することはなかったが、旧作アニメ時代に発売されたソーセージのCMでは、ダイとそれはそれは楽しそうにメンコで遊ぶシーンがあり、当時のファンに大いに笑いを提供してくれた。ハドラーファンは必見である。 ビックリマンチョコとのコラボ『ダイの大冒険マンチョコ』で、パッケージにも描かれていたハドラーを遠目で見たマフィア梶田氏は、作品に関する記憶が薄れていたのとデフォルメされた絵柄から、「その緑のゴブリン何ですか?」と共演者である声優の中村悠一氏に訊ね、中村氏はあんまりの言い様に衝撃を受けたことを当人たちのYouTubeチャンネルにおける上述商品の開封動画にて明かしている(*19)。 劇場版第一作目では設定が大きく異なり、15年前に勇者に倒された際に、デルムリン島に隠されていた6本腕の赤い邪神像に意志とエネルギーを封印しており、15年目の満月の夜に復活を遂げ、デルムリン等のモンスター達を暴れさせてダイとレオナ(*20)を襲わせる。だがダイが紋章の力を発動してモンスター達を弾き飛ばしたため、邪神像の姿のまま自ら動き出してダイに襲い掛かる。そして戦闘の末に弱点である額の目をパプニカのナイフで貫かれて倒された。 ま…まさか…完全に全ネタを使いはたしていたはずなのに… む…無意識状態においても…項目の追記・修正をするとは…! み…見事だ アニヲタ… 貴様こそ…真の…オタク… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ まあ武神はなんか違うよな -- (名無しさん) 2021-09-28 23 42 28 黒の核晶の存在も悟られず魔法無しでハドラーと戦わなきゃいけないとか3周目くらいでやる縛りプレイだよ…あの場にヒャド系使いがいたらなぁ。 -- (名無しさん) 2021-10-16 17 45 49 バーンの力を使えるミストが現場まで行って直接起動だから無理と思うよ。(魔力は老人体が持ってるんじゃないのかって突っ込みはさておき)>あの場にヒャド -- (名無しさん) 2021-10-16 23 25 28 いいよね。ソーセージのCMでめんこで真剣に遊ぶダイとハドラー。 -- (名無しさん) 2021-10-29 13 27 34 バルトスやザムザの扱いから、自分に尽くす部下に対して本気で信頼したり感謝したりするところもあることが伺える。ミストバーンの死すら一顧だにしなかったバーンとは対照的。 -- (名無しさん) 2021-12-12 23 52 03 メラのところに「これが使えるというだけでポップから驚かれた」ってあるけど、この世界、素養がないと呪文覚えられないから、ギラ系イオ系に加えてメラ系も使えることに驚いたんじゃないの?あとは、普通のメラと違って「死ぬまで消えない」って辺りと合わせて -- (名無しさん) 2022-02-04 13 55 52 前半の中間管理職に落ちぶれてた時代のハドラーは半端じゃない気苦労だっただろうな。ミストバーン→「俺の部下なはずだけど…バーン社長のお気に入りで、実質俺より立場上じゃねぇ?」フレイザード→「禁呪で作った俺の子供みたいなもんだけど、明らかに俺を嘗めてる…隙あらば下剋上もやってきておかしくない」ヒュンケル→「ミストが連れて来た人間の若造だけど、明らかに俺を嘗めてんだよなあこいつ…」ザボエラ→「内心で俺の事を小馬鹿にしてるよね、分が悪くなったら別の奴に派閥代えるぞこいつ…」バラン→「バーン社長が連れて来たけど俺より遥かに強い…しかも俺の事を思いっきり軽んじてる…、つーか部下の一人も(ラーハルト)俺より強くね…?」クロコダイン→「こいつだけは裏表なく働いてくれる…裏切ってダイ側に着きおった!」 -- (名無しさん) 2022-02-24 23 10 58 73話最高過ぎた・・・アニメスタッフの方々には感謝しかない -- (名無しさん) 2022-04-18 09 54 35 あの時、アバン先生が駆けつけるのがタイミング良すぎるだろ、と僅かに思ってたけど、アニオリで挿入されたシーンで納得いった。ゴメちゃんが連れてきてくれたんだよ。ハドラーの「ポップを助けてやってほしい」という願いを叶えてくれたんだよ。きっと…! -- (名無しさん) 2022-04-18 18 38 43 獄炎の魔王で子供を庇って大けがしたアバンに対し「つまらんゴミを守るために早死にするのがお前の未来」と言うのが十数年後の自分の未来だったのがハドラー最大の皮肉にして成長だったな -- (名無しさん) 2022-06-23 16 10 01 ダイ大本編の回想だとクソ野郎なのにスピンオフでかっこよくなるのはズルいのに納得できるのがやっぱりズルい -- (名無しさん) 2022-07-04 23 50 39 最後がアバンの腕の中で…というのが、最高にイカしたシーンだと思う。もし他のキャラの腕の中だったら、ここまで感動的なシーンにはならなかっただろう(他のキャラの魅力がないのではなくて、因縁的に)。 -- (名無しさん) 2022-09-08 10 58 29 獄炎の魔王ハドラーが思った以上に強い -- (名無しさん) 2022-09-22 01 05 18 個人的に面白いと思うのが、バルトスを処刑した後もヒュンケルとのやり取り的に「バルトスとヒュンケルは親子」っていう、魔族と人間の共存関係みたいな点をごく自然に受け入れてる所。 -- (名無しさん) 2022-09-22 02 10 46 2021-10-16 17 45 59 バランならヒャド系を使えていてもおかしくないし(デイン系をメインに使っていた物の、設定上は竜の騎士はあらゆる呪文を扱えることになっている)、ヒャド系で黒の核晶を一時的に止められることを知っていてもおかしくない。しかしバーンが直接魔法力を送って起動させれば意味がないし、それ以前にハドラーの魔炎気でかき消されてしまう(キルバーンの頭部に仕掛けられた黒の核晶と同様)と判断し、使おうとしなかったのかも。 -- (名無しさん) 2022-09-22 02 52 47 アニメ版だとちゃっかりバラン黒の結晶凍らせた上で竜闘気で抑え込んでたな -- (名無しさん) 2022-10-09 18 26 03 懐かしいなあ -- (名無しさん) 2022-10-25 11 42 36 敗れ死んでしまった者は勝者の思い出の中でしか生きられない。というハドラーの戦いの美学は好きだな。敗者は勝者に名前を憶えてもらうのも名誉。 -- (名無しさん) 2022-11-09 00 14 26 よく考えたらヴェルザーが地上侵攻を企てなければ、アバンより先にバランに倒されてただろうし、仮にその戦いでヴェルザーが勝ってたら結局覇権は取れなかっただろうしで、昔から割と全方位詰んでる感あるの酷い -- (名無しさん) 2022-11-12 23 31 03 ヒュンケルにしてみれば、ハドラーは会社潰して、父さんやみんなを路頭に迷わせたくせに「何が魔軍司令だ。自分だけ職にありつきやがって」という気持ちだったのか -- (名無しさん) 2023-03-21 22 21 07 ↑2 バランがハドラーに狙いを定めていたのは獄炎の魔王でハッキリと描かれていたな。 -- (名無しさん) 2023-03-22 13 46 28 記事読むだけでシーンがありありと思い浮かんでしまうし泣いてしまうわこんなん… -- (名無しさん) 2023-06-25 13 34 32 もし、ハドラーがマァムがロカとレイラの娘と知ったらどう思うかな -- (名無しさん) 2023-07-02 19 54 07 カリスマ溢れる魔王だったのがどんどん我々のよく知る魔軍司令殿に近づいて行ってる -- (名無しさん) 2023-09-26 00 49 29 ちゃんと祈りの間で魔界の神を拝んでたり無頼漢のくせに妙なところで信心深い -- (名無しさん) 2023-12-15 14 59 43 こう言っちゃなんだけど獄炎の魔王はハドラーのメンタルがどんどん不安定になっていく過程を描いてるようなもんだからなぁ。レイラですら「前に会った時は残酷だけど威厳みたいなものはあった。少なくともグランナードみたいな下劣な奴じゃなかった」って認めてるし。そう考えると本編で超魔生物になってからの武人としての性格は成長したというよりは原点回帰したって感じなのかもしれない -- (名無しさん) 2024-01-21 13 19 06 配下の引きはダイやバーンにも決して負けないのに本人が崩れると恐ろしいほどに機能不全を起こすのがね。メンタルの上下が魅力だけど最初から本人が安定してたらガチで隙がないな。 -- (名無しさん) 2024-01-21 20 47 38 ↑2言ってしまえばSTAR WARS EP1~3のアナキンが、如何にダースベイダーになったのかってのと構図は一緒 -- (名無しさん) 2024-01-22 18 21 31 まさか令和の時代になってハドラーの若かりし頃が判明するとは! 一時的とは言えども、最終決戦時にはちゃんとメンタルリセット!してたのね -- (名無しさん) 2024-02-21 00 47 33 そういや今更だけど、シレっとハドラーが魔界出身である事が明確化されたんだよね。…こんなギラギラしながら一緒に地上攻め込もうぜって言いまわってるヤツが存在気付かないとかやっぱバーン様雌伏し過ぎなんじゃ -- (名無しさん) 2024-03-24 19 05 04 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ハドラー様、バーン 症例 フェスに行くことを「参戦」するという。 戦う相手を実際より大きく言う。 番組 第104回 ハドラー様をバーン扱い病
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ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは人生最大の試練に立ち向かっていた。 何せこの使い魔召喚を失敗したら進級出来ず退学もありうる。 まさに背水の陣、ルイズにとっては生きるか死ぬかの瀬戸際と言っても良い。 ルイズは全身全霊を込めて呪文を唱える。 「宇宙の果てのどこかにいるわたしのシモベよッ! 神聖で美しくッ、そして強力な使い魔よッ! わたしは心より 求め、訴えるわ……我が導きに答えなさいッ!!」 呪文の成立とともに目の前が爆発し、煙が辺りを覆う。 すわ失敗かと落胆するルイズだが、その煙が晴れてくると、そこに何かが要る事に気づき喜色満面となるも、煙が 晴れていくにつれ当惑の表情へと変化していく。 召喚された物体は、彼女が思い描いていた使い魔とはあまりにもかけ離れていたからだ。 するとそこにいた物体、手足の生えたりんごは、その渋い顔にマッチした渋い声で言った。 「俺が神聖で美しく強力な使い魔だ」 召喚主であるルイズはおろか、周りで事態を見守っていたクラスメイト、さらには教師であり今まで数々の召喚儀 式を監督してきたコルベール出さえ、あまりの発言に言葉を失い戸惑う。 と、その使い魔は絶妙の間をおいて言い放った。 「ウソだけど」 ルイズは素早く足を上げると、思いっきり踏みおろした。 果肉と果汁が飛び散り、見るも無残な轢殺死体が出来上がる。 内心の怒りの為かさらに何度か踏みにじり、完全に粉砕すると何事も無かったように再び呪文を唱え始めた。 「宇宙の果てのどこかにいるわたしのシモベよッ! 神聖で美しくッ、そして強力な使い魔よッ! わたしは心より 求め、訴えるわ……我が導きに答えなさいッ!!」 見た事も無い服装をした平民の使い魔が召喚されたのは、その後しばらくたってからであった。 完 -「極楽りんご」より